何も出来なかった黄金週間が終わり、また忙しい日々が戻ってきました。連休明け初日は、バタバタ動いていましたが、夕方になりベルウッドさんが、仕事帰りに寄ってくれました。何回か拙宅に来ていただき、Hartley、R-GRF、C-GRFと和室のユニコーンは何度が聴いていただきましたが、平行法の実験をしていたT4を聴いていただいたことは無かったので、先日のセッティングがそのままだったので聴いていただきました。そういえば、最初に椀方さんとお見えになったときも、平行法の音を聴きに来られたのでした。
しかし、Hartleyが鳴っているときは、T4は鳴らしませんので、ベルウッドさんや椀方さんは、T4の音を聴いていなかったのです。家のSPは皆、世間一般の鳴らし方とは別なアプローチで鳴らしていますので、みな他所では聴かれたことがない音がしています。中でも、一番以外だと言われるのが、この小型SPのT4です。実際に聴かれても、SP自体からは音がしなくて後方の空間がコンサートホールになります。大太鼓やコントラバスの音が悠々となり、ホールの空間に響いていきます。初めて聴かれる人はみな驚かれるのですが、ベルウッドさんも、感心していただきました。
とにかくあの音場には驚きましたね。低域のバランスと質のよさにも感服しました。
面白いのは、しっかりと音場情報が入っている録音では、大空間が出現して、SPの存在が消えるのですが、マルチマイクで収録されて、合成された録音では、アンビエンスには音場情報が入っているのですが、ピンポイントのマイクが使われる度に音は、途端にSPに張り付きます。レコード会社に寄って、その音場の処理が異なるため、T4のような音場を出すタイプのSPには向く録音と向かない録音が出て来ます。その点、茅野の家のQuadESL57では、音場の再現はされず、音色とバランスで聴かせるタイプなので音の作り方は正反対です。
昔のデッカ録音や、5.1で収録されたNHKのクラシック倶楽部などは、空間が再現されず、SPに音が張り付きます。反対にPhilipsやDGGの録音は見事な大空間が出現するのです。時々、音量の小さい楽器がいかにもマイクを使用しましたというようにSP自体から音が出てきますが、それほどの違和感がない無いバランスに調整されています。
しばらくは、このままなので、ご常連でもT4を聴かれていない人にお聴かせしたいですね。
しかし、Hartleyが鳴っているときは、T4は鳴らしませんので、ベルウッドさんや椀方さんは、T4の音を聴いていなかったのです。家のSPは皆、世間一般の鳴らし方とは別なアプローチで鳴らしていますので、みな他所では聴かれたことがない音がしています。中でも、一番以外だと言われるのが、この小型SPのT4です。実際に聴かれても、SP自体からは音がしなくて後方の空間がコンサートホールになります。大太鼓やコントラバスの音が悠々となり、ホールの空間に響いていきます。初めて聴かれる人はみな驚かれるのですが、ベルウッドさんも、感心していただきました。
とにかくあの音場には驚きましたね。低域のバランスと質のよさにも感服しました。
面白いのは、しっかりと音場情報が入っている録音では、大空間が出現して、SPの存在が消えるのですが、マルチマイクで収録されて、合成された録音では、アンビエンスには音場情報が入っているのですが、ピンポイントのマイクが使われる度に音は、途端にSPに張り付きます。レコード会社に寄って、その音場の処理が異なるため、T4のような音場を出すタイプのSPには向く録音と向かない録音が出て来ます。その点、茅野の家のQuadESL57では、音場の再現はされず、音色とバランスで聴かせるタイプなので音の作り方は正反対です。
昔のデッカ録音や、5.1で収録されたNHKのクラシック倶楽部などは、空間が再現されず、SPに音が張り付きます。反対にPhilipsやDGGの録音は見事な大空間が出現するのです。時々、音量の小さい楽器がいかにもマイクを使用しましたというようにSP自体から音が出てきますが、それほどの違和感がない無いバランスに調整されています。
しばらくは、このままなので、ご常連でもT4を聴かれていない人にお聴かせしたいですね。