武満徹の代表作が、NYフィル創立125周年記念に依頼されたノーヴェンバーステップです。その頃、バーンスタインの下で副指揮者をしていた小澤征爾の演奏で、1967年の11月にニューヨークで初演されました。和楽器である尺八と琵琶とオーケストラの為の協奏曲です。ユニークなのは、オーケストラが上手と下手に別れ、上手には尺八、下手には琵琶が配置され、その尺八と琵琶の後方には、各々ハープが置かれ、管楽器は...
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