秋の音楽シーズンの二日目は、月曜日の夜、武蔵野小ホールで開かれたベルリン古楽アカデミー・オーケストラのバッハとヘンデルでした。六月に樫本大進のソロで、ベルリンフィルのメンバーのベルリン・バッハ・ゾリスデンを聴いてきましたが、その時の現代楽器でのノンヴィブラート奏法ではなく、本格的なピリオッド楽器による演奏も聴いてみたいと思って申し込みました。
会場に入ると、低音楽器のコントラバスのヴィオロ...
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