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Channel: GRFのある部屋
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無指向性SPの音場構成は 3

コンサートホールで収録されたオーケストラの録音は、昔のモノラル録音でもしっかりと音場情報が入っています。逆に、スタジオ録音で、楽器のそばで一本ずつマイクをつけたマルチ録音のモノラルは、マイクの前で楽器が鳴っていますから、音場の情報は無く、楽器の音だけが鳴ります。それはそれで楽しいのですが、コンサートホールでの残響成分は入っていませんから、ホールの奥行きは出ません。 よく、モノラルの録音を...

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無指向性SPの音場構成は 4

Hさんの新しいオーディオルームのセッティングが進んできました。今日は、作り付けの専用棚に、ヴィンテージのオープンリール機を据え付けました。壮観ですね。デッキは上に、アンプ類はその下に取り付けます。一台一台、フレームを組み込んでいきますので、時間もかかります。 このような感じで整然と並びます。早く音出しをしたいものです。 左下に見えるのは、SD05です。専用にチューニングし直...

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無指向性SPの音場は 5 Hさんからのお便り

GRF様 先日は、お忙しい中、新しいオーディルームまで来て頂いてありがとうございました。とは言っても、既に、私以上に通ってくださっているので、この部屋の完成は、GRFさんのお陰ですね。改めて御礼申し上げます。 以前は、秋葉原のマンションの地下室でしたので、都会で思いっきり音を出してもいい環境は、あそこしかないと思います。しかし、音響的には、問題だらけの部屋でした。床は、コンクリートの...

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ライブハウスのサウンドは

ことのきっかけは、やはり「ひよっこ」でした。桑田佳祐が歌う昭和の香りをよく再現した主題歌がとても良く、サザンオールスターズとは、違った感じで、とても聞きやすい歌が気に入りました。サザンオールスターズがデビューしたのは、1978年ですからもう40年以上前のことです。その斬新な曲と湘南の夏の終わりの描写が好きで、シングルレコードも買って聴いていました。歌詞もいいし、曲調も元気なホイッスルが鳴り響...

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Hさんの隠れ家は 大山さんの傑作

PSDの大山さんとは、90年代の中頃に「DCC保存友の会」という会で、知り合いました。10年ぐらいのブランクのあと、石田さんのSD05用に、SPの設計を根本から見直した一連のSPを作っていただきました。その中でも、現在でも愛用しているT4という小型のSPは、アピトンーシナ合板のブロックから、彫刻のように内部を掘り出した、いわばアート作品とも呼べるSPを完成させ、SD05の愛用者を中心に使われ...

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秋の演奏会シーズンが始まりました 

この秋のシーズンは、老人力もありますが、後先考えずに演奏会のチケットを購入したので、これから二ヶ月間はほぼ毎週のように演奏会に出かけます。 チケットを半年から一年前に売りにだしてもすぐに売り切れてしまう人気の公演があります。それらをようやく手に入れると、忘れないように日にちをコンピューターのカレンダーに記入して、壁に貼ってある紙のカレンダーにも記入しています。チケットが手元にきたら、日付順...

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アルゲリッチ・酒井茜 ピアノデュオ 

秋の音楽シーズンの二日目は、月曜日の夜、武蔵野小ホールで開かれたベルリン古楽アカデミー・オーケストラのバッハとヘンデルでした。六月に樫本大進のソロで、ベルリンフィルのメンバーのベルリン・バッハ・ゾリスデンを聴いてきましたが、その時の現代楽器でのノンヴィブラート奏法ではなく、本格的なピリオッド楽器による演奏も聴いてみたいと思って申し込みました。 会場に入ると、低音楽器のコントラバスのヴィオロ...

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今年の11月はベルリン、ウィーン、コンセルトヘボウには行きません

一年ごとにやってくるミューザ川崎でのコンセルトヘボウ・ベルリンフィル・ウィーンフィルの三大オーケストラの演奏会を今年はパスします。コンセルトヘボウは常任指揮者がいない状態ですから、今回はヤルヴィとランランの組み合わせです。ベルリンフィルは、去年バイエルンでヤンソンスの代わりに来てくれたメータで、リヒャルト・シュトラウスの「ドン・キホーテ」とベートーヴェンの「英雄」です。いずれも川崎の公演は満...

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秋たちぬ

10月も6日になってようやく、涼しくなりました。日中でも19度で、半袖では涼しいぐらいです。 でも、昨日は朝から快晴で、まぶしい太陽の下で気温もどんどん上がっていきました。パグ太郎さんのところに車で行く用があり向かいましたが、近所の駐車場が空いて無く、荻窪駅のそばまで置きに行きました。そこからお宅に向かうまで、直射日光にさらされ汗が出てきました。二時間ほど置いた後、駐車料金を精算すると、...

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aka hanamizukiさんのお便り

GRFさん 昨日は長時間にわたってありがとうございました。とても楽しい音楽会でした。突然お邪魔することになったパグ太郎さんにも、宜しくお伝えください。昨日の訪問記を書いてみました。今後ともよろしくお願いいたします。 *********** 父と山歩きをしていると、孫である私の子供達は楽しい様です。 「コレはヤマナシ。美味しい実がなる。花は独特の香りがする」「これはアケビ。身...

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狩野川台風と今回の19号

昭和33年の九月に発生した狩野川台風は、関東地方を襲った台風では、記録的な台風でした。このとき記録した、東京の392mmの降水量は、いまだ東京の記録です。今回の19号は、その記録を破るとも言われています。 昭和33年は、小学5年生でした。家から善福寺川対岸の河岸段丘にあった小学校に行くには、善福寺川を越えていかなければなりません。その手前に中学校があります。その前まで行くと、川の両側の昔、...

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先週は台風におののき、ラグビーにシビれました

日曜のラグビーのスコットランド戦、日テレとNHKを両方録画して、月曜日の朝から、三回見ました。とても戦術的な高度な知的ゲームですね。実況中継は、Oさんと、日本酒のロックで乾杯して、白ワインのボトル、そしてもちろん、熱してきた後半はスコッチを飲んで応援しました。二人で盛り上がり、とても気持ちの良い晩でした。一人で見るより数倍盛り上がりますね。ナショナルチームの試合は、好き嫌いがなくなるから、全...

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一ヶ月間楽しませてくれた日本のラグビーが終わりました。

9月20日から連日、楽しませてくれた日本のラグビーチームの戦いが終わりました。もちろん、これから準決勝の二試合と、決勝、三位決定戦の4試合が残っています。準決勝に進めたチームは、イングランド・ニュージーランド・ウェールズ・そして南アフリカですから、よくここまで来たと思います。しかし、ここまでを振り返るとやはり長い道がありました。 試合を終えた桜の雄姿たちの晴れやかな顔と、グランドにお子さん...

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新しい時代と高まる老人力

今日の演奏会は本当は秋の演奏会の第六夜の筈でした。先週の金曜日は、武蔵野でのインゴルフ・トゥルバンのヴァイオリンリサイタルがあったのですが、終日打ち合わせがあり、終わったら疲れが出ていたのと、雨は上がっていたのですが、気温は寒く、文字通り日和りました。その翌日に、白井光子さんのリサイタルがあったので、無理せず自重したのです。 ところが、その白井さんの体調が悪く、来年三月に順延するという緊急...

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音場の再生について 1

自分の部屋に、ミニチュアでも良いからオーケストラを持って来られないだろうか、これが長年の夢でした。コンサートホールで聞くような、ダイナミックな音と、繊細で美しいサウンドが再現できたらと! 長い間、オーディオを趣味にしてきましたが、実際に目標が定まってきたのは、この部屋でGRFをSD05で鳴らした2006年からでした。今でこそ、「GRFのある部屋」と言っていますが、この部屋を作った時は、DY...

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今週は忙しい週でした

水曜の午後、所用を終えてから、久しぶりに茅野に向けて走り始めました。すると、月曜日に通行止めは解除されたのに、八王子JCから相模湖が通行止めになっています。その高尾の出口では、20号に降りるのに大渋滞していると看板もあり、がっかりもしたのですが、先日の道志の道から、相模湖か上野原に戻る道を取りました。国立インターで降りて、日野バイパスを通り、北野から橋本の手前に出て、津久井湖へ向かいます。裏...

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大阪から名古屋へ

奈良での雨は一晩中続きました。翌日、朝からの打ち合わせを終えてから、大阪に向かいました。先に、事務所に行くか、Cさんのお宅によって、テープの受け渡しを済ませるか悩みましたが、運転しているついでなので、先にCさんのお宅へ向かうことにしました。奈良からは、第二阪奈道路から近畿道に入り、そのまま中国自動車道を宝塚まで走ります。近畿道が混んでいなければ、奈良からでも小一時間で到達します。 新名神の...

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イリーナ・メジューエワ ベートーヴェンピアノリサイタル

来年2020年のベートーヴェン生誕250年に向けて、メジューエワが全8回のベートーヴェンピアノソナタの連続演奏会を、名古屋の宗次ホールで行っています。今回はその連続演奏会の第三回と第四回目でした。第一回と第二回もこの4月に一日二回公演で行われました。 その時は、第一回として、ピアノソナタの1番、6番、24番、25番、そして「熱情」の23番でした。第二回目は、2番、5番、19番、20...

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プー博士との長い約束

長年の懸案だった、プー博士の下にレコードプレーヤー・マイクロのBL-111をお届けしたのは、6月の始めのことでした。その時は、肝心なSME 3009のアームの具合が悪く、先調整するためにアームだけを送り返してもらっていました。すると、長年使ってきたので、一度完全にオーバーホールをしないと、完動にならないことが分かりました。また、足りない部品は、インサイドフォースキャンセラーの分銅と細いひも。...

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高崎芸術劇場のファウストとメルニコフ

今秋の演奏会の第六夜目は、久しぶりのイザベル・ファウストです。それも、盟友アレキサンドル・メルニコフとのデュオです。この二人は、別々のコンサートでは何回も行っていますが、二人が揃って出演するのを見るのは初めてになります。彼らの演奏になるベートーヴェンのピアノとヴァイオリンの為のソナタは、私の愛聴盤です。 昨日、銀座の王子ホールで、同じ内容の演奏会が開かれましたが、この演奏会に気づいた...

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