和室での、部屋の大きさを選ばない音を聞いた方は、隣の4倍大きな部屋で、ユニコーンを鳴らすとどうなるのかと何時も訊いてきます。勿論、スケールは大きくなりますが、適正な音量というのがありますから、ただ部屋を大きくしただけでは、パワー不足に鳴るのではと言う懸念もあり、一旦戻すという踏ん切りがつきませんでした。
それには、二つの意味があり、一つは、本当に良く鳴ってしまったら、元に戻せなくなるという懸念と、やはりシングルスピーカーのUNICORNでは限界があるという懸念です。折角、今の和室で過不足鳴っているのだから、そのバランスを壊す必要が無いのではと言う、保守的な気持ちが勝っていたのです。
しかし、実際にのところはどうなのか?ガチンコ勝負をしなければならないと、何時も心の底では思っていました。それに、本家UNICORNさん見たく、ユニコーンの魅惑的な音色でアナログレコードを再生するという誘惑にも曝されなくてはなりません。私の家のSP群は、T4と"Consequence"を除いて皆50年選手なので、その意味でも、新しい音を再生するユニコーンには、CD以降の音に挑戦して欲しいのです。アナログレコードやアナログテープの再生には、GRFやHartleyがあるのですから。
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和室の写真をよく見ておられる方は、西日の当たるこの部屋の畳が、そろそろ替え時ではと思われていました。また、人数が多くなるとどうしても畳に車座に座っての宴会になります。そんなとき、すり減ってきた畳の剥がれた表がズボンにつくようになってきました。今ひとつは、やはり蓄積してきた放射能です。思い切って、畳表を張り替えることにしました。来週の月曜日に一気に交換します。その為には、この部屋を一旦開けなくてはなりません。
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移動用のキャスター板に載せて、隣の部屋まで引っ越ししました。ユニコーン自体は、そんなに大きくはありませんし、一人で持ち上がらないほど重くもありません。しずしずと運んで、いままだHartleyが有ったポジションに置きました。早速結線をして、音出ししました。和室より、高域が勝った音です。壁の影響が少ないからでしょう。SPケーブルも移動しました。それでも、アンプが違うせいか、音の傾向が和室と違います。Hartleyとは正反対の音ですね。だから、面白いのですが。
壁に寄せてみました。途端に低音が持ち上がってきます。和室で聴いていたときと同じ様な豊かな音です。待望の縦位置(これが正規でしょうか)にもしました。音が壁から離れ、立体的に展開します。低音が左右に放射され、これは違った音場ですね。45度もやってみました。音の傾向は、立体的ですが、中庸になります。ふむふむ面白い、それぞれを追求していくと奥が深そうです。
畳が変わってもしばらく実験してみます。となると、和室には反対にT4かな?それとも思い切ってハートレー!楽しくなってきました。
翌朝になって、
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これが縦向き。
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45度配置。
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横向き。
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横向き15センチ前進。
いろいろ試しています。45度も、音が浮き上がってきますが、やはり横向きが、一番バランスが良いかもしれません。
(物置状態のへやはご勘弁下さい。何時もとあまり変わっていないとの声もありますが。)
それには、二つの意味があり、一つは、本当に良く鳴ってしまったら、元に戻せなくなるという懸念と、やはりシングルスピーカーのUNICORNでは限界があるという懸念です。折角、今の和室で過不足鳴っているのだから、そのバランスを壊す必要が無いのではと言う、保守的な気持ちが勝っていたのです。
しかし、実際にのところはどうなのか?ガチンコ勝負をしなければならないと、何時も心の底では思っていました。それに、本家UNICORNさん見たく、ユニコーンの魅惑的な音色でアナログレコードを再生するという誘惑にも曝されなくてはなりません。私の家のSP群は、T4と"Consequence"を除いて皆50年選手なので、その意味でも、新しい音を再生するユニコーンには、CD以降の音に挑戦して欲しいのです。アナログレコードやアナログテープの再生には、GRFやHartleyがあるのですから。

和室の写真をよく見ておられる方は、西日の当たるこの部屋の畳が、そろそろ替え時ではと思われていました。また、人数が多くなるとどうしても畳に車座に座っての宴会になります。そんなとき、すり減ってきた畳の剥がれた表がズボンにつくようになってきました。今ひとつは、やはり蓄積してきた放射能です。思い切って、畳表を張り替えることにしました。来週の月曜日に一気に交換します。その為には、この部屋を一旦開けなくてはなりません。

移動用のキャスター板に載せて、隣の部屋まで引っ越ししました。ユニコーン自体は、そんなに大きくはありませんし、一人で持ち上がらないほど重くもありません。しずしずと運んで、いままだHartleyが有ったポジションに置きました。早速結線をして、音出ししました。和室より、高域が勝った音です。壁の影響が少ないからでしょう。SPケーブルも移動しました。それでも、アンプが違うせいか、音の傾向が和室と違います。Hartleyとは正反対の音ですね。だから、面白いのですが。
壁に寄せてみました。途端に低音が持ち上がってきます。和室で聴いていたときと同じ様な豊かな音です。待望の縦位置(これが正規でしょうか)にもしました。音が壁から離れ、立体的に展開します。低音が左右に放射され、これは違った音場ですね。45度もやってみました。音の傾向は、立体的ですが、中庸になります。ふむふむ面白い、それぞれを追求していくと奥が深そうです。
畳が変わってもしばらく実験してみます。となると、和室には反対にT4かな?それとも思い切ってハートレー!楽しくなってきました。
翌朝になって、

これが縦向き。

45度配置。

横向き。

横向き15センチ前進。
いろいろ試しています。45度も、音が浮き上がってきますが、やはり横向きが、一番バランスが良いかもしれません。
(物置状態のへやはご勘弁下さい。何時もとあまり変わっていないとの声もありますが。)