三年前のあの三月十一日に、九州新幹線は、鹿児島まで開通しました。その前の日には、北九州にいたのでよく覚えています。九州からは、帰りに大阪に寄る場合は、新幹線で戻ってきますが、東京から九州の各都市に行く場合は、飛行機の利用がやはり便利です。特にシルバー割引が適用されるようになってからは、新幹線代は、倍以上もかかりますので、利用が減ってきました。今回は、帰り道に広島にも寄らなくてはならないので、鹿児島から広島まで新幹線を利用しました。
梅雨前線が上がってきて、鹿児島も本格的な梅雨に入ったようです。ホームには、とっくに列車は入っているのですが、例によって五分前まで、ドアは開きませんから、ホームで待っていました。この中央駅は、昔の西鹿児島駅に出来ています。駅は大きなビルになり昔の面影はあありませんが、駅前のロータリーと五叉路は、変わりません。昔の西鹿児島駅を思い出しました。そして、あの酒場ではじめて聴いたテレサ・テンの歌声も。もう、あれは40年近くも前の事なのですね。
JR九州のこの新幹線は、日本語の案内の後、英語・韓国語・中国語と四カ国の音場でアナウンスされます。韓国語のアナウンスは優しい感じです。北京語はどこか威張った感じがするのは、気のせいでしょうか?熊本駅しか停まらない「みずほ」はなんと一時間十五分で博多に着きます。これは本当に早いです。でも、鹿児島から八代の区間は、七割もがトンネルで、全く景色は見られません。私は乗れないから良いのですが、リニアモーターカーはつまらないでしょうね。何兆円も掛けて、つくるぐらいだったら、今からでも遅くないですから、狭軌を標準軌に変えて、乗り心地や安全性を向上させるべきです。
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博多からは、いつもの新幹線です。ただ東海道と違って良いのは、普通の席でも四人掛けで余裕があります。揺れも少なく、安定感がまったく違うのです。在来線が標準軌化されれば、現在の秋田新幹線や山形新幹線の様に、相互乗り入れが出来て、バリエーションが一気に増えるのです。日本海側の線路を標準軌すれば、ゆったりとした寝台車も走らせられ、観光にどれだけ貢献するでしょうか?
早いばかりでは無く、昔の二階建て食堂車のようなゆとりがあっても良いのでは無いでしょうか?走る新幹線の窓から隣の線路を眺めると、赤いレールが続きます。磨かれているのは、レールの内側三分の一ぐらいだけです。同じところを常に通っているのです。在来線は、列車の横揺れで、常にレールと車輪がこすれ、ピカピカにレールが磨かれています。関係者は皆判っているのですが。
しかし、列車の乗り心地は、保線の仕方に依ります。新札幌ー札幌間の異常な横揺れは、やはりJR北海道のメンテナンス不足だと思います。また事故が起きる前に調整すべきだと思うのですが。
調整と言えば、羽田空港の増設された滑走路、海に出ている出島みたいところですが、そこを飛び立つとき、離陸する直前で、大きくバウンドします。地盤沈下でずれているのでしょう。大変気持ちが悪く、また、危険です。これも関係者は皆気づいているのでしょうが、何時整備するのでしょうか?
飛行機ついでに、今ひとつ苦言を。今回も羽田から鹿児島までは、例の787でした。関東地方は、寒気の張り出しによる豪雨で、その中を飛び立った飛行機は、ちょうど前線に沿って南下(西下)しました。ずーっと雲の中を突き進んでいきます。軽い機体は、常時揺れが続きます。やはり、乗りたくないですね。気持ちが悪くなる人もいました。
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それと、高度を下げるとき、機内の気密の変化が大きく、耳が聞こえなくなります。いろいろなところで、合理化(コストダウン)が計られているようです。現在は、やはり777が一番安定しているようです。西に飛ぶANAの787の比率が上がってきました。旅が楽しくなくなるのは、合理化のつまらない点ですね。
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梅雨前線が上がってきて、鹿児島も本格的な梅雨に入ったようです。ホームには、とっくに列車は入っているのですが、例によって五分前まで、ドアは開きませんから、ホームで待っていました。この中央駅は、昔の西鹿児島駅に出来ています。駅は大きなビルになり昔の面影はあありませんが、駅前のロータリーと五叉路は、変わりません。昔の西鹿児島駅を思い出しました。そして、あの酒場ではじめて聴いたテレサ・テンの歌声も。もう、あれは40年近くも前の事なのですね。
JR九州のこの新幹線は、日本語の案内の後、英語・韓国語・中国語と四カ国の音場でアナウンスされます。韓国語のアナウンスは優しい感じです。北京語はどこか威張った感じがするのは、気のせいでしょうか?熊本駅しか停まらない「みずほ」はなんと一時間十五分で博多に着きます。これは本当に早いです。でも、鹿児島から八代の区間は、七割もがトンネルで、全く景色は見られません。私は乗れないから良いのですが、リニアモーターカーはつまらないでしょうね。何兆円も掛けて、つくるぐらいだったら、今からでも遅くないですから、狭軌を標準軌に変えて、乗り心地や安全性を向上させるべきです。
![](http://pds.exblog.jp/pds/1/201406/26/99/f0108399_105922.jpg)
博多からは、いつもの新幹線です。ただ東海道と違って良いのは、普通の席でも四人掛けで余裕があります。揺れも少なく、安定感がまったく違うのです。在来線が標準軌化されれば、現在の秋田新幹線や山形新幹線の様に、相互乗り入れが出来て、バリエーションが一気に増えるのです。日本海側の線路を標準軌すれば、ゆったりとした寝台車も走らせられ、観光にどれだけ貢献するでしょうか?
早いばかりでは無く、昔の二階建て食堂車のようなゆとりがあっても良いのでは無いでしょうか?走る新幹線の窓から隣の線路を眺めると、赤いレールが続きます。磨かれているのは、レールの内側三分の一ぐらいだけです。同じところを常に通っているのです。在来線は、列車の横揺れで、常にレールと車輪がこすれ、ピカピカにレールが磨かれています。関係者は皆判っているのですが。
しかし、列車の乗り心地は、保線の仕方に依ります。新札幌ー札幌間の異常な横揺れは、やはりJR北海道のメンテナンス不足だと思います。また事故が起きる前に調整すべきだと思うのですが。
調整と言えば、羽田空港の増設された滑走路、海に出ている出島みたいところですが、そこを飛び立つとき、離陸する直前で、大きくバウンドします。地盤沈下でずれているのでしょう。大変気持ちが悪く、また、危険です。これも関係者は皆気づいているのでしょうが、何時整備するのでしょうか?
飛行機ついでに、今ひとつ苦言を。今回も羽田から鹿児島までは、例の787でした。関東地方は、寒気の張り出しによる豪雨で、その中を飛び立った飛行機は、ちょうど前線に沿って南下(西下)しました。ずーっと雲の中を突き進んでいきます。軽い機体は、常時揺れが続きます。やはり、乗りたくないですね。気持ちが悪くなる人もいました。
![](http://pds.exblog.jp/pds/1/201406/26/99/f0108399_10555816.jpg)
それと、高度を下げるとき、機内の気密の変化が大きく、耳が聞こえなくなります。いろいろなところで、合理化(コストダウン)が計られているようです。現在は、やはり777が一番安定しているようです。西に飛ぶANAの787の比率が上がってきました。旅が楽しくなくなるのは、合理化のつまらない点ですね。
![](http://pds.exblog.jp/pds/1/201406/26/99/f0108399_10572196.jpg)