郡山方面から白河に向かうと、街の手前に新しいインターが出来ました。ETC専用の出入り口ですが、従来のインターは、一旦街を通り越して二キロぐらい戻らなくてはなりません。それならばと初めて降りる出口で降りてみると、夕方のラッシュアワーで国道は渋滞していて動きません。新幹線の駅の傍のホテルですから、やはり従来のインターを降りた方が早かったかもしれませんね。新潟を出るときから、お待ちいただいているHMさんは、私がホテルにチェックインするのにあわせてお迎えに来てくれました。
BMW愛好家のHMさんの今度の車は、1シリーズの流麗なクーペに3リッターツインターボ・306馬力40.2kgmの六気筒エンジンを押し込んだモンスターです。乗り込んだ瞬間に引き締まったボディーと乗り心地が解ります。おまけにマニュアルの六速モデルです。東京では買いたくても躊躇する選択ですが、この白河の地では最適な組み合わせでしょう。HMさんの好みを文字通り反映している車ですね。町中でもその性能はいかんなく発揮されすさまじい加速と減速は、スポーツマンのHMさんその物を具体化していると思いました。
HMさんは知る人ぞ知る自転車の第一人者です。ご自身も日本チャンピオンでしたが、オリンピック自転車競技日本代表選手で、シドニーオリンピック日本代表監督をつとめたあとも、コーチングスタッフとして常に後進の指導に当たってこられました。北京パラリンピックでも日本代表監督をつとめられた、熱い方です。現在でもご自宅近くにトレーニングセンターをお持ちで、3.11で壊れた泉崎村の国際サイクリングスタジアムでも指導をされていました。
白河は歴史がある街です。在来線の駅も昔ながらの駅舎のママ残っています。旧市街に入ると、道は狭く旧い土蔵や家も残っています。その中の素敵なお宅がHMさんのお宅でした。奥さまの為のセダンのBMWも入っているガレージにピッタリと入れる技はまるで1mm単位で調整しているSPと同じです。到着次第、ウェルカムドリンクにビールをいただきました。渇いた喉に気持ちよかったです。
HMさんのお宅は、太い柱がふんだんに使われた本格的な木造住宅です。その二階に、アバンギャルドが設置されていました。入力は Playback DesignsのCD専用機MPS-3、プリアンプはOCTAVEのHP 500 SEを相当手を入れて使用しています。SPはアヴァンギャルドのDuoをMark Levinsonの20.5を4台使用されています。
早速聴かせていただきました。聴く前はHMさんの言動やお聞きに行かれる装置での反応から相当熱く、ハードな音がするのではと思っていました。
掛かったのは女性ヴォーカルの柔らかくソフトな音にはビックリ。優しい音です。CDプレーヤーとSPには、CECのフロートを使われています。どうやらそれがこの音の秘密なのかもしれません。少し前、雑誌の企画で部屋の調整をしていただいたそうです。その時は、完全な平行法でしたが、HMさんはその後も調整を続け、今のような少し内向けにされたそうです。音像はほとんどあっていましたが、後ろの柱の中心ではなく、柱の左側付近でしたので、SPを触る前に、CDプレーヤーの台を5mmほど右にずらしていただきました。それで、音像は右に寄ります。幾分上下のバランスがずれてきたので、やはりSPを少しだけ内向きにしていただきました。そして最後は、20.5の位置調整です。最初は平行に、後ろの壁からも幾分離して貰い、その音を確認してから、また元の方句に戻していきました。結果、音が前に出てきたのと、バランスか安定して、以前よりも一層どこで聴かれても良い音になったようです。
良い音が出てきたので、隣の部屋に用意されていた赤ワインで乾杯!。HMさんの印象と、今日の音がどうしても合わないので、本当にこの小さな音量で聴かれているのですかと、一杯入ったあとにお聞きすると、実は、このプリは増幅度が変わるのですと、スイッチを入れたら8db大きな迫力有る音に変わりました。やっぱりと!納得したのですが、それでも、聴きやすい音量でした。いろいろなところで爆音を聞かれても涼しい顔をされているHMさんですが、音量の機微を解っておられるのです。
出されたブルゴーニュは美味しいワインでした。それから音楽談義をして、奥さまもご一緒に一押しのイタリアレストランに向かいました。息子さんの同級生のお店で、家族同様なお付き合いをされているそうです。そこでは白ワインで乾杯。
本場の生ハムとキノコです。美味しくて写真を撮るのを忘れ半分しか写っていません(笑)。気さくな奥さんとも話が弾み、良い気持ちで奥さまの運転のBMWでホテルまで送って頂きました。午後の予定がなければ本場の白河ラーメンにご案内くださるのですが、10時頃には白河を発ちました。HMさんまた来ます。その時はよろしくお願いします。まずは、東京の家の音も聴いてください。ユニコーンのユニットが変わってからは初めてですから。
BMW愛好家のHMさんの今度の車は、1シリーズの流麗なクーペに3リッターツインターボ・306馬力40.2kgmの六気筒エンジンを押し込んだモンスターです。乗り込んだ瞬間に引き締まったボディーと乗り心地が解ります。おまけにマニュアルの六速モデルです。東京では買いたくても躊躇する選択ですが、この白河の地では最適な組み合わせでしょう。HMさんの好みを文字通り反映している車ですね。町中でもその性能はいかんなく発揮されすさまじい加速と減速は、スポーツマンのHMさんその物を具体化していると思いました。
HMさんは知る人ぞ知る自転車の第一人者です。ご自身も日本チャンピオンでしたが、オリンピック自転車競技日本代表選手で、シドニーオリンピック日本代表監督をつとめたあとも、コーチングスタッフとして常に後進の指導に当たってこられました。北京パラリンピックでも日本代表監督をつとめられた、熱い方です。現在でもご自宅近くにトレーニングセンターをお持ちで、3.11で壊れた泉崎村の国際サイクリングスタジアムでも指導をされていました。
白河は歴史がある街です。在来線の駅も昔ながらの駅舎のママ残っています。旧市街に入ると、道は狭く旧い土蔵や家も残っています。その中の素敵なお宅がHMさんのお宅でした。奥さまの為のセダンのBMWも入っているガレージにピッタリと入れる技はまるで1mm単位で調整しているSPと同じです。到着次第、ウェルカムドリンクにビールをいただきました。渇いた喉に気持ちよかったです。
HMさんのお宅は、太い柱がふんだんに使われた本格的な木造住宅です。その二階に、アバンギャルドが設置されていました。入力は Playback DesignsのCD専用機MPS-3、プリアンプはOCTAVEのHP 500 SEを相当手を入れて使用しています。SPはアヴァンギャルドのDuoをMark Levinsonの20.5を4台使用されています。
早速聴かせていただきました。聴く前はHMさんの言動やお聞きに行かれる装置での反応から相当熱く、ハードな音がするのではと思っていました。
掛かったのは女性ヴォーカルの柔らかくソフトな音にはビックリ。優しい音です。CDプレーヤーとSPには、CECのフロートを使われています。どうやらそれがこの音の秘密なのかもしれません。少し前、雑誌の企画で部屋の調整をしていただいたそうです。その時は、完全な平行法でしたが、HMさんはその後も調整を続け、今のような少し内向けにされたそうです。音像はほとんどあっていましたが、後ろの柱の中心ではなく、柱の左側付近でしたので、SPを触る前に、CDプレーヤーの台を5mmほど右にずらしていただきました。それで、音像は右に寄ります。幾分上下のバランスがずれてきたので、やはりSPを少しだけ内向きにしていただきました。そして最後は、20.5の位置調整です。最初は平行に、後ろの壁からも幾分離して貰い、その音を確認してから、また元の方句に戻していきました。結果、音が前に出てきたのと、バランスか安定して、以前よりも一層どこで聴かれても良い音になったようです。
出されたブルゴーニュは美味しいワインでした。それから音楽談義をして、奥さまもご一緒に一押しのイタリアレストランに向かいました。息子さんの同級生のお店で、家族同様なお付き合いをされているそうです。そこでは白ワインで乾杯。