昨日の冷たい雨の中、ご近所のAさんが、もう、役職定年の誕生日になったと言うことで、その祝い?に美味しいワインでも飲もうと言うことになりました。家から300メートルほどしか離れていない、一番近いオーディオと音楽仲間なのですが、当方の忙しさと、Aさんも週末は、Naruさんの美味しいステーキを食べに行かれていたので、半年ほどご無沙汰していました。
先日、レコード収集の先輩の i さんと電話でお話しをしていたら、行きつけの中古レコード屋さんで、Aさんとぱったりあって、お二方で、私の噂話をしたそうです。i さんは、私がまだ誰にもお話しをしていない事もご存じで、その話がAさんにも伝わり、それを聴きにも来られた様です。世間は狭いです(爆)。
お誕生日なので、Aさんが買ってこられた高円寺のお肉やさんのコロッケとメンチをつまみに、とっておきのバローロを開けました。コロッケにバローロというのも何ですが、ワインのおいしさには変わりはありません(笑)。いつもは、和室のユニコーンを聴いていただくのですが、今回は、テープのファイルを聴いていただいただけで、早々に隣の、コンシーケンスを聴いていただくことにしました。
このところ、コンシーケンスの微調整に追われているのですが、前の晩の夜遅く、ピッタリの場所に入ったと思い、その音から聴いていただくようにしたのです。
ところが、昨晩とは、全く違う音です。
微妙な調整に追われていると、時として全体を見失うことがあります。トントンコツコツの調整方法をお話しして、ご自分でその音の再現をされているのは、数えるほどしかおりませんが、Aさんも、先日のチューバホーンさんも、その少ない方のお一人です。お二方も感覚に優れた方ですね。そしてご近所の方なので、交流が多いからかもしれません。先日も、その、チューバホーンさんに、最初の音ではガッカリさせたばかりです。
当方としては、現在の間隔では、相当追い込んでいるので、その範囲での微調整を行っているのですが、毎日音が変わるのは、やはり正しいポジションに置かれていない証拠です。そこで、耳の良い、お二方に来ていただいたのです。昨晩とまた音が違うので、また微調整に入ったのですが、調整に使うリタ・シュトライヒの口が大きいと指摘されました。そうなんです。そこが、一番の悩みで、大きなコンシーケンスでは、そのあたりが限界だとも思っていました。
左右の位置は、前回の四年前から見ると、狭くなっています。それが今回の使い始めの時に、音が左右に分かれて鳴っていたからでした。左右が繋がらない!そこで、若干ですが、左右の間隔を詰めて調整しました。そこを、Aさんは指摘してきます。ステージが狭いと!右側の音がすこしだけ窮屈だと、そこで、今までの調整をご和算にして、四年前の位置まで戻し、それで再調整してみることにしました。CD34Z改もこの間、左右のノイズの質の調整で一度クリニックに戻っています。それが直った時点で、まだ34改を使っては調整を行っていませんでした。それで、またリタ・シュトライヒの登場です。前の位置で、離れた感じではありません。
Aさんには試聴位置で座っていただき、私は、前で微調整を繰り替えました。結果、シュトライヒの口が小さくまとまってきたようです。私の位置から、左右のSPの中央にしっかり定位します。これは良いかもしてません。早速、ハイティンクのブルックナー5番、ヤンソンスのブルックナー7番、そして、調整に使っている、クレンペラーの第七番、ロストロポービッチ・ベルリンフィルの白鳥の湖の第二曲目のバスドラムの音・・・
離れても、左右がしっかり繋がっています。座っているソファーを少し、前に出しました。今少し出した方が良いのかもしれません。ようやく、落ち着いて聴けるのかもしれません。Aさんの耳と感性を最大限発揮して貰い、調整のアドヴァイスを貰いました。ワインも無くなったので、スコッチモルトで、乾杯!
表に出ると、さっきまで降っていた雨は東に去り、満天の星が輝いていました。雨上がりのきれいな空気、冬の空しか見れない星々を見ながら、Aさんが、お宅に戻られます。私にとってもとても有意義な誕生会になりました。
先日、レコード収集の先輩の i さんと電話でお話しをしていたら、行きつけの中古レコード屋さんで、Aさんとぱったりあって、お二方で、私の噂話をしたそうです。i さんは、私がまだ誰にもお話しをしていない事もご存じで、その話がAさんにも伝わり、それを聴きにも来られた様です。世間は狭いです(爆)。
お誕生日なので、Aさんが買ってこられた高円寺のお肉やさんのコロッケとメンチをつまみに、とっておきのバローロを開けました。コロッケにバローロというのも何ですが、ワインのおいしさには変わりはありません(笑)。いつもは、和室のユニコーンを聴いていただくのですが、今回は、テープのファイルを聴いていただいただけで、早々に隣の、コンシーケンスを聴いていただくことにしました。
このところ、コンシーケンスの微調整に追われているのですが、前の晩の夜遅く、ピッタリの場所に入ったと思い、その音から聴いていただくようにしたのです。
ところが、昨晩とは、全く違う音です。
微妙な調整に追われていると、時として全体を見失うことがあります。トントンコツコツの調整方法をお話しして、ご自分でその音の再現をされているのは、数えるほどしかおりませんが、Aさんも、先日のチューバホーンさんも、その少ない方のお一人です。お二方も感覚に優れた方ですね。そしてご近所の方なので、交流が多いからかもしれません。先日も、その、チューバホーンさんに、最初の音ではガッカリさせたばかりです。
当方としては、現在の間隔では、相当追い込んでいるので、その範囲での微調整を行っているのですが、毎日音が変わるのは、やはり正しいポジションに置かれていない証拠です。そこで、耳の良い、お二方に来ていただいたのです。昨晩とまた音が違うので、また微調整に入ったのですが、調整に使うリタ・シュトライヒの口が大きいと指摘されました。そうなんです。そこが、一番の悩みで、大きなコンシーケンスでは、そのあたりが限界だとも思っていました。
左右の位置は、前回の四年前から見ると、狭くなっています。それが今回の使い始めの時に、音が左右に分かれて鳴っていたからでした。左右が繋がらない!そこで、若干ですが、左右の間隔を詰めて調整しました。そこを、Aさんは指摘してきます。ステージが狭いと!右側の音がすこしだけ窮屈だと、そこで、今までの調整をご和算にして、四年前の位置まで戻し、それで再調整してみることにしました。CD34Z改もこの間、左右のノイズの質の調整で一度クリニックに戻っています。それが直った時点で、まだ34改を使っては調整を行っていませんでした。それで、またリタ・シュトライヒの登場です。前の位置で、離れた感じではありません。
Aさんには試聴位置で座っていただき、私は、前で微調整を繰り替えました。結果、シュトライヒの口が小さくまとまってきたようです。私の位置から、左右のSPの中央にしっかり定位します。これは良いかもしてません。早速、ハイティンクのブルックナー5番、ヤンソンスのブルックナー7番、そして、調整に使っている、クレンペラーの第七番、ロストロポービッチ・ベルリンフィルの白鳥の湖の第二曲目のバスドラムの音・・・
離れても、左右がしっかり繋がっています。座っているソファーを少し、前に出しました。今少し出した方が良いのかもしれません。ようやく、落ち着いて聴けるのかもしれません。Aさんの耳と感性を最大限発揮して貰い、調整のアドヴァイスを貰いました。ワインも無くなったので、スコッチモルトで、乾杯!
表に出ると、さっきまで降っていた雨は東に去り、満天の星が輝いていました。雨上がりのきれいな空気、冬の空しか見れない星々を見ながら、Aさんが、お宅に戻られます。私にとってもとても有意義な誕生会になりました。