六月の中旬にご常連のs.yさんから早く聴きに来いとのメールが入っていました。ご承知の通り、6月は出張が多く、なかなか良いタイミングで時間が取れません。そうこういう内に、お家の改造に入られたようです。
s.yさんからは、近くに行きつけの鰻屋さんがあるから、それを目的に来てもらい、ちょっとでも聴いて欲しいとの事でした。鰻には目がないモノですから、食い意地の張った私は、よりによって、最も暑い日の夕方向かったのでした。高架になってからはじめて駅で降りましたが、階段の幅が狭く、中に遅い人が一人でもいると渋滞になります。危ない階段を、高架分下りていくと、どこに着いたか解らないような駅になっていました。
駅前に出ると、熱風がまだ襲ってきます。慌ててタクシーを拾いs.yさん邸に。鰻屋さんへの案内看板が見えてくると、到着です。前回来たときは大きな空き地だった土地にもう、同じ様な家が何軒も並んでいました。郊外の分譲住宅地だったこのあたりは、元々の区画が200坪という大きなサイズだったようです。それを半分ぐらいに分割した大きな家が、まだ多く残っています。
改築中の家は、モノで溢れかえっていました。さっそく直している部屋を拝見。工事中に雨漏りも分かり、大幅な予算オーバーになっているそうです。落ち着いた寝室が出来上がるでしょう。
そて、位置が合ってきたと言われる、音を早速聴かせて貰いました。確かにほぼあっていますね。机越しに聴くので、テーブルが前にあるので、すこし高さを上げた方が聴きやすいと感じました。モニター室の雰囲気ですね。もともとB&WのSPは下に台をおいて聴くことを前提にしていますので、床に直置きの場合は、低音がで過ぎる感じです。
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机越しなので、調整時は立って聴くようになります。そうして聴いていると左側の音が強いのですが、少し窮屈でした。SP側に立ってみると、机の上のモニターが邪魔しているのが解ります。音と平行にして貰い、直接の反射を少なくしました。それでも、少しだけずれているようです。
いつものリタ・シュトライヒの箱が目の前にありましたので、早速掛けてもらいます。すると、左側が少し、エネルギーがほんの少しだけ強いようです。重たいSPを蹴ると、足が痛くなるので、要注意です。足の裏で、少しだけ左側を押しました。2mm弱ぐらいでしょうか。それでピッタリの位置に来ました。音の像がしっかりして低音が出て来ます。左右の音の繋がりも良くなりました。今日は、これまでです。
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予約されている、鰻屋さんに向かいます。途中で出前に行かれるご主人とすれ違いました。今年はどようの日が二回あるので鰻やさんには忙しい年です。この暑さでは、家からでないで、美味しい鰻を食べられる出前の需要があるのでしょうね。
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常連のs.yさんは、奥の座敷を用意してくれていました。落ち着いた部屋です。程なくすると出前から戻られたご主人が顔を見せて挨拶かたがた、今日は忙しく、うざきしか付け出しがないとのこと。骨を肴に、よく冷えた生ビールをまず頂きました。
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すると、s.yさんは、ご自宅から持参した冷酒の口を開け始めました。静岡の掛川のお酒です。50%まで磨いた純米吟醸酒で、美味しく頂けますが、家から持って来る間にも少し暖まったので、持ち込みのなのに、無理をいって少しだけ冷凍庫に入れて貰いました。
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その間に出て来たうざきはキュウリが繊細に包丁を入れており、ショウガの千切りと共に上品な味を堪能しました。いろいろ会話を弾み、少し冷やしたお酒も一層美味しく飲めるようになりました。良い鰻やさんは、蒲焼きがでてくるまで、相応の時間が掛かります。若い頃、千住の鰻やさんで、お姉さんと呼ばれる、おばあさんから鰻の食べ方を教わったことを思い出しました。鯉の洗い、うざき、うまき、焼き鳥と時間を掛けて、じっくり鰻の出来上がるの待つ方法です。待ち時間にお店の売り上げも上がりますが、良いお店はそれらが美味しいのです。健啖家は、蒲焼きの前にわさびで食べる白焼を行きます。さすがに最近はそのフルコースは難しくなってきました(苦笑)。
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そうこうしているうちに、蒲焼きが出て来ました。夏の鰻ですから、スリムですが、とても柔らかく蒸してあり、東京の鰻ですね。私感ではこの感じになってくるのは、三島から東ですね。清水や浜松の鰻は少しだけ濃い味です。美味しく頂きました。s.yさん、ご馳走になりました。また冬に来ましょう(爆)。
車で、駅に向かい、すぐきた電車に乗って、荻窪から丸ノ内線で、南阿佐ヶ谷の地上に出て来ました。まだ、暑いです!やはり緑の違いだと思いました。駅から家まで戻るだけで、汗びっしょりになりました。本当に暑い夏です。まだ今日は7月の最終日です。先が思いやられますね・・・。
s.yさんからは、近くに行きつけの鰻屋さんがあるから、それを目的に来てもらい、ちょっとでも聴いて欲しいとの事でした。鰻には目がないモノですから、食い意地の張った私は、よりによって、最も暑い日の夕方向かったのでした。高架になってからはじめて駅で降りましたが、階段の幅が狭く、中に遅い人が一人でもいると渋滞になります。危ない階段を、高架分下りていくと、どこに着いたか解らないような駅になっていました。
駅前に出ると、熱風がまだ襲ってきます。慌ててタクシーを拾いs.yさん邸に。鰻屋さんへの案内看板が見えてくると、到着です。前回来たときは大きな空き地だった土地にもう、同じ様な家が何軒も並んでいました。郊外の分譲住宅地だったこのあたりは、元々の区画が200坪という大きなサイズだったようです。それを半分ぐらいに分割した大きな家が、まだ多く残っています。
改築中の家は、モノで溢れかえっていました。さっそく直している部屋を拝見。工事中に雨漏りも分かり、大幅な予算オーバーになっているそうです。落ち着いた寝室が出来上がるでしょう。
そて、位置が合ってきたと言われる、音を早速聴かせて貰いました。確かにほぼあっていますね。机越しに聴くので、テーブルが前にあるので、すこし高さを上げた方が聴きやすいと感じました。モニター室の雰囲気ですね。もともとB&WのSPは下に台をおいて聴くことを前提にしていますので、床に直置きの場合は、低音がで過ぎる感じです。

机越しなので、調整時は立って聴くようになります。そうして聴いていると左側の音が強いのですが、少し窮屈でした。SP側に立ってみると、机の上のモニターが邪魔しているのが解ります。音と平行にして貰い、直接の反射を少なくしました。それでも、少しだけずれているようです。
いつものリタ・シュトライヒの箱が目の前にありましたので、早速掛けてもらいます。すると、左側が少し、エネルギーがほんの少しだけ強いようです。重たいSPを蹴ると、足が痛くなるので、要注意です。足の裏で、少しだけ左側を押しました。2mm弱ぐらいでしょうか。それでピッタリの位置に来ました。音の像がしっかりして低音が出て来ます。左右の音の繋がりも良くなりました。今日は、これまでです。

予約されている、鰻屋さんに向かいます。途中で出前に行かれるご主人とすれ違いました。今年はどようの日が二回あるので鰻やさんには忙しい年です。この暑さでは、家からでないで、美味しい鰻を食べられる出前の需要があるのでしょうね。

常連のs.yさんは、奥の座敷を用意してくれていました。落ち着いた部屋です。程なくすると出前から戻られたご主人が顔を見せて挨拶かたがた、今日は忙しく、うざきしか付け出しがないとのこと。骨を肴に、よく冷えた生ビールをまず頂きました。

すると、s.yさんは、ご自宅から持参した冷酒の口を開け始めました。静岡の掛川のお酒です。50%まで磨いた純米吟醸酒で、美味しく頂けますが、家から持って来る間にも少し暖まったので、持ち込みのなのに、無理をいって少しだけ冷凍庫に入れて貰いました。

その間に出て来たうざきはキュウリが繊細に包丁を入れており、ショウガの千切りと共に上品な味を堪能しました。いろいろ会話を弾み、少し冷やしたお酒も一層美味しく飲めるようになりました。良い鰻やさんは、蒲焼きがでてくるまで、相応の時間が掛かります。若い頃、千住の鰻やさんで、お姉さんと呼ばれる、おばあさんから鰻の食べ方を教わったことを思い出しました。鯉の洗い、うざき、うまき、焼き鳥と時間を掛けて、じっくり鰻の出来上がるの待つ方法です。待ち時間にお店の売り上げも上がりますが、良いお店はそれらが美味しいのです。健啖家は、蒲焼きの前にわさびで食べる白焼を行きます。さすがに最近はそのフルコースは難しくなってきました(苦笑)。

そうこうしているうちに、蒲焼きが出て来ました。夏の鰻ですから、スリムですが、とても柔らかく蒸してあり、東京の鰻ですね。私感ではこの感じになってくるのは、三島から東ですね。清水や浜松の鰻は少しだけ濃い味です。美味しく頂きました。s.yさん、ご馳走になりました。また冬に来ましょう(爆)。
車で、駅に向かい、すぐきた電車に乗って、荻窪から丸ノ内線で、南阿佐ヶ谷の地上に出て来ました。まだ、暑いです!やはり緑の違いだと思いました。駅から家まで戻るだけで、汗びっしょりになりました。本当に暑い夏です。まだ今日は7月の最終日です。先が思いやられますね・・・。