14日の夜の地震は、滅多に見られない震度七を記録しましたが、震源が地下10キロと言う事で、直下型地震で、震度が7を越したけど、地震の規模を示すマグニチュードは6.4で、直下型ですが、大地震という感じではありませんでした。被害の範囲も熊本の東側に限定されていて、震源地から少し離れていれば、それほどの被害ではなかったのです。翌日、情報を得ると、周辺の工場では、翌日から動き出す体制でした。ところが、翌日の深夜のM7.3の地震は、規模がまったく違い、熊本だけではなく九州全体にも大きな影響を与えました。
前日までは、操業可能だった工場も、この地震でダメージを受けてほとんどが、操業不能になったのです。
前日までは、操業可能だった工場も、この地震でダメージを受けてほとんどが、操業不能になったのです。