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Channel: GRFのある部屋
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体内時計

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現在いるタイと日本の時差は、二時間です。お隣のベトナムやラオスも同じです。しかし、マレーシアやシンガポールとは時差は一時間ですから、不思議な気持ちがしますが、マレーシアは東側のボルネオとの関係で、時差一時間になったのです。隣接しているシンガポールも同じくGMT+8になったわけです。

たった二時間と思われますが、体内時計が東京にあっていると、夜中に目が開きます。もともと東京でも朝五時台には起きているので、こちらでは必然的に三時頃には眼が醒めてしまうのです。さすがにこれでは睡眠不足になるので、ベッドに入り直して眠る様に心がけます。すると、二度寝をしたので、今度は六時半ごろまで寝られるのですが、それは日本時間では八時半になっています。そうなるとこんどは夜遅くまで寝れなくなるのです。それに今日は夜行便ですから、成田に着く頃には睡眠不足に花粉が襲い、ひどい状態になることは間違い有りません。

ベッドに入り直して、前の休日は何時だったか知らんと考えていました。今週の日曜は、タイに来る為につぶれたし、先週は雪の新潟までオルガン聴きに飛ばしていたし、その前の週末は紀尾井ホールだったと、考えてみると、ほとんど休息を取っていません。それに、この一ヶ月間に演奏会に7回も行きました。私は余り演奏会には行かないタイプですから、今までの中でも一番多い月だったかもしれません。このところの一連の演奏会通いの理由は、ベルウッドさんとの交流が楽しいからでしょう。音楽知識の深さや、演奏の好き嫌いの好みがあっているのが楽しいのだと思います。もっとも、彼の方で私に合わせて貰っている感は否めないのですが・・(笑)。

そんなこんなで、日曜の休みがなくなり、身体は免疫力が落ちた状態で、花粉症に突入しました。今年の花粉症は例年の数倍の威力で、襲っています。本来、生命力の危機を感じた杉が子孫を残すために、盛大に花粉をまき散らすわけです。私の演奏会通いもその意味では、隠された意味があるのかもしれません。でも、身体が動く内ですから、やれるときにやっておかないとと感じています。免疫力の向上には、T.K さんに奨められた春ウコンを摂取しています。最初は苦くて飲めないのですが、身体の順応とは恐ろしいもので、いまでは飲むと一種の清涼感さえ感じるようになりました。朝昼晩と三回摂取するのが効果的なのですが、出来ないときは朝と夜に多めに取るようにしています。

基礎免疫力を高めるので、いろいろな症状の改善になります。特にお薦めなのは、健康診断で数値が高いと言われ、山の様に出された薬を飲まされている人達です。ほとんどの老人達は、その薬の副作用でかえって病気を呼び込んだいるのです。特にコレストロールが高いとか、血圧が高いとか言われる人達のほとんどは、不要な薬を取らされているのです。健康診断の基準値が下がると、数兆円の医療費が増えます。老人ばかりの国で、一日数種類以上の薬を飲まされている人達は、外国の製薬会社の格好の的になっている事を気がついて欲しいですね。

身体は正直なもので、身体が欲しない食べ物はやはり、身体が必要としていないのです。そのメカニズムを強制的に変える薬はほとんどが毒だと言うことを今一度見直して欲しいと思います。その意味で、良心有るお医者さんの出現が一番なのですが・・・。

免疫力を高める、今ひとつの事は好きなことに集中することです。好きなことに集中している間は、体内のメカニズムが、自動的に高めてくれます。仕事が面白くなかったり、厳しいときは、身体が、楽しいことを求めるのでしょう。その意味で、マイナスの仕事に追われていると、そのバランスを取るために演奏会へ通っているのではとさえ思います。仕事を楽しくすることが、一番の薬なのかもしれません。人生の優先順位を少しだけかえると、全く別の人生が待っているように思えるのですが。

バンコックの街をぶらりぶらり歩いているヨーロッパからの観光客を見ていると、バカンス(空白の意味)の取り方を考えさせられます。






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