GRFさん おはようございます。
ブログの記事と直接ご教示してもらった配置・角度、間隔はバッフル面対向で170cmでラフ実験をおこないましたが、驚くべき結果となりました。
手元にあったINAXのバブルボーイというチープでヤクザなスピーカーゆえ大して期待していなかったのですが、聴取範囲が広がり、リスニングポイントを左右極端に変えても定位がほとんど変わらず、スピーカーの存在が消えてしまうような錯覚に陥ります。
音質面は、低域は床直置きもあって10cmのフルレンジとは思えない量感があります。高域は実験に使用したSPはラウンドバッフルで指向性を広げているので低下はあまり感じませんが、通常のブックシェルフでは少し不足するかもしれません。
石川セリの歌う「死んだ男の残したもの」(武満徹)のクラーベス(拍子木)の音の定位が左奥にきっちりと決まり、右SPの横に行ってもほとんど動かないのには驚きました。
随分昔に長岡鉄男氏や江川三郎氏に触発されて、SPの対向配置も試みたことがあるのですが、当時のソースはアナログで収録技術や位相管理のせいか、フェイズシフトをかけたような浮遊感だけでただ面白いという印象しか持ちませんでした。今回の試みは画期的で大変興味深く、デジタル時代だからこそと痛感しました。
最近はPCオーディオでディスプレイ横に小SPを配置するニアフィールドモニターも多いようですが、気のせいかこの対抗配置に近くなっているようです。
引き続き取り組むことにします。発案者のkikiさんはじめ実験に参加されたみなさんと、この試みを紹介し意欲的に実験され、そのノウハウを惜しげもなく公開されているGRFさんに感謝いたします。ありがとうございました。
C
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GRFさん いつも新しい情報ありがとうございます。
色々角度の調整をしましたが、家では、こんな感じでしょうか?
自分が今までの再生してきた音場とあまりにも違うので、驚きです。
部屋の壁がなくなり、とても気持ちの良く音楽が聴けます。
オペラのアリア集は、素晴らしいです。
色々なCDをもう一度聴きなおしていますが、抜けられなくなりそうです、、、(笑)
有難うございました。
M.A
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皆さんにお願いした追実験は、大成功のようです。私も、昨日の晩はいつものOさんに来ていただきT4での実験を聞いていただきました。音が出た瞬間、Oさんがのけぞりました。笑うしかないほどの音場ですから。我々は二人ともユニコーンを使っていますから、驚かないはずなのですが、高域のサービス範囲が違うことを除けば、低域の展開、拡がり、低域の拡大、ダイナミックレンジの大きな差、そして何よりも、SPが消えて音場が現れることに驚きました。
HD1に収録されているいろいろな分野の音楽を次々と掛けていくと、もう、これ一対で充分だと思いました。何よりも驚くのは、その最低域の再生です。もちろん、わずかでもこの優秀なウーファーは出していたのでしょうが、それが減衰することなく耳に届いているのです。
M.AさんのテストされたDYNAUDIOのConfidence 3は、そのスタンドが仰角を持っていますから、その傾向に有るのですが、写真の様に前の方に板をかませて仰角をあげています。
PC用のSPは、その多くが仰角を持っています。プロ用のケーブルを販売されているお店では、モニターSPを上に向けるスタンドも売っていますから、その世界ではある程度常識化しているのかも知れません。しかし、その仰角を付けることは普遍化していますが、対向してSPを並べるなど誰も考えつきませんでした。考えれば、パラゴンの375のドライバーが対向に置かれていますから、研究はされているのでしょう。
これは、一円もかかりません。ただ、置き方を変えて実験されればいいのです。小さいSPは床の反射を利用した低音増強が有効でしょうが、本格的に低域まででるSPは、上の写真の様にスタンドを使った方が、低域が自然です。是非、実験してみてください。
今朝は、ユニコーンを聞いて居ます。ユニコーンは簡単には手に入りませんが、この置き方は、どのSPでも実験が出来ます。もちろん、音の質はSPの性能に寄りますから、良い音がすることが大事ですが、音楽を聴く目的には、ほとんどのSPが充分に音楽を聴けると思います。
kikiさんに大感謝です。
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夜になって、一念発起。GRFの部屋に持って来て鳴らしました。禁断の音ですね(笑)。
ブログの記事と直接ご教示してもらった配置・角度、間隔はバッフル面対向で170cmでラフ実験をおこないましたが、驚くべき結果となりました。
手元にあったINAXのバブルボーイというチープでヤクザなスピーカーゆえ大して期待していなかったのですが、聴取範囲が広がり、リスニングポイントを左右極端に変えても定位がほとんど変わらず、スピーカーの存在が消えてしまうような錯覚に陥ります。
音質面は、低域は床直置きもあって10cmのフルレンジとは思えない量感があります。高域は実験に使用したSPはラウンドバッフルで指向性を広げているので低下はあまり感じませんが、通常のブックシェルフでは少し不足するかもしれません。
石川セリの歌う「死んだ男の残したもの」(武満徹)のクラーベス(拍子木)の音の定位が左奥にきっちりと決まり、右SPの横に行ってもほとんど動かないのには驚きました。
随分昔に長岡鉄男氏や江川三郎氏に触発されて、SPの対向配置も試みたことがあるのですが、当時のソースはアナログで収録技術や位相管理のせいか、フェイズシフトをかけたような浮遊感だけでただ面白いという印象しか持ちませんでした。今回の試みは画期的で大変興味深く、デジタル時代だからこそと痛感しました。
最近はPCオーディオでディスプレイ横に小SPを配置するニアフィールドモニターも多いようですが、気のせいかこの対抗配置に近くなっているようです。
引き続き取り組むことにします。発案者のkikiさんはじめ実験に参加されたみなさんと、この試みを紹介し意欲的に実験され、そのノウハウを惜しげもなく公開されているGRFさんに感謝いたします。ありがとうございました。
C

GRFさん いつも新しい情報ありがとうございます。
色々角度の調整をしましたが、家では、こんな感じでしょうか?
自分が今までの再生してきた音場とあまりにも違うので、驚きです。
部屋の壁がなくなり、とても気持ちの良く音楽が聴けます。
オペラのアリア集は、素晴らしいです。
色々なCDをもう一度聴きなおしていますが、抜けられなくなりそうです、、、(笑)
有難うございました。
M.A

皆さんにお願いした追実験は、大成功のようです。私も、昨日の晩はいつものOさんに来ていただきT4での実験を聞いていただきました。音が出た瞬間、Oさんがのけぞりました。笑うしかないほどの音場ですから。我々は二人ともユニコーンを使っていますから、驚かないはずなのですが、高域のサービス範囲が違うことを除けば、低域の展開、拡がり、低域の拡大、ダイナミックレンジの大きな差、そして何よりも、SPが消えて音場が現れることに驚きました。
HD1に収録されているいろいろな分野の音楽を次々と掛けていくと、もう、これ一対で充分だと思いました。何よりも驚くのは、その最低域の再生です。もちろん、わずかでもこの優秀なウーファーは出していたのでしょうが、それが減衰することなく耳に届いているのです。
M.AさんのテストされたDYNAUDIOのConfidence 3は、そのスタンドが仰角を持っていますから、その傾向に有るのですが、写真の様に前の方に板をかませて仰角をあげています。
PC用のSPは、その多くが仰角を持っています。プロ用のケーブルを販売されているお店では、モニターSPを上に向けるスタンドも売っていますから、その世界ではある程度常識化しているのかも知れません。しかし、その仰角を付けることは普遍化していますが、対向してSPを並べるなど誰も考えつきませんでした。考えれば、パラゴンの375のドライバーが対向に置かれていますから、研究はされているのでしょう。
これは、一円もかかりません。ただ、置き方を変えて実験されればいいのです。小さいSPは床の反射を利用した低音増強が有効でしょうが、本格的に低域まででるSPは、上の写真の様にスタンドを使った方が、低域が自然です。是非、実験してみてください。
今朝は、ユニコーンを聞いて居ます。ユニコーンは簡単には手に入りませんが、この置き方は、どのSPでも実験が出来ます。もちろん、音の質はSPの性能に寄りますから、良い音がすることが大事ですが、音楽を聴く目的には、ほとんどのSPが充分に音楽を聴けると思います。
kikiさんに大感謝です。

夜になって、一念発起。GRFの部屋に持って来て鳴らしました。禁断の音ですね(笑)。