先週の土曜日は、大先輩のS.Tさんをお連れしてGRF邸の音を聴きに伺い、とても楽しいひと時を過ごすことが出来ました。GRFさん、そしてS.Tさんに改めて御礼申し上げます。
感想については既にS.Tさんがきっちりとお書きになられているので、和室のユニコーンについて少々書きたいと思います。私的には拙作のDACがどう仕上がっているか、半分楽しみに、半分ヒヤヒヤしながら聴いていました。手前味噌ではありますが、和室のユニコーンで驚くほどの低音が出ていました。ふわっと軽く、しかし低音が音の余韻までしっかりと伝えています。人によっては出過ぎといわれるかもしれませんが、この最低音が音場を支え、実在感をアップしていると思います。
音の良い、キタエンコ・ケルンのSACD盤ショスタコーヴィッチ交響曲集で何曲か聴くと、音に包まれて本当に気持ちよくなりました。拙作のDACもやっとここまでやっと来たなー、という感じで感無量でした。
デジタル機器では、特にDAコンバーターが顕著ですが、実は最低音をしっかりと出すことはとても難しいと感じています。アナログ的なS/Nを図ることは当然ですが、その上でデジタルジッターを落とすことで、その揺らぎよる弊害で埋もれている、本来記録されている最低音を引き出すことが可能なのだと思っています。
このGRF邸のDACはもう少し微調整は必要なのですが、今後もGRF邸のオーディオ機器の一員として今後も活躍してもらいたいと思っています。
そしてその後翌水曜日の遅い時間でしたが、そのDACの微調整のための引き取りで再びGRF邸を再訪しました。「少し聴いていく?」とのGRFさんのお誘いに、是非とのことで和室にお邪魔すると、その時には、いつもの横置きのユニコーンは既に45度セッティングに変更されていました。
以前の横置きのやや平面的ではあるものの、圧倒的な低域で音に包まれる感覚から、奥行き感が出てきてます。低域は少し後退したものの、実在感は変わりません。3次元とは申しませんが、2.5次元位の立体感が出ています。オーケストラでは、各楽器の微妙な時間差による立体感が増してます。
でも本当に懐の深いスピーカーで、上流の再生機器、そしてドライブするパワーアンプの質にどんどん追従しますね。どんな再生機器・アンプでもそれなりになるとは思いますが、改良すればしただけ、ちゃんとスピーカーが応えてくれますから、自作をしていても本当に楽しいですね(笑)
またいつもながら思うのですが、このDDDユニットは通常のスピーカーユニットと違い、指向性が360度なので、一方向から音を浴び続けるということがないので、長く聴いていても聴き疲れが無いと思います。とにもかくにも不思議で貴重なシングルコーンスピーカーですね!早速、拙宅のユニコーンもテストしてみたいと思います。ただし横置きよりも更にシビアなセッティングが要求されそうです。それと見た目も慣れが必要かも(爆)
O
先週の土曜日に、S.TさんとOさんをお招きして、和室のユニコーンの音を聞いていただいたとき、DAコンバーターのエージングが進み、低域の再現性が良くなったので、横位置のままだと、幅・高さは良く出ていますが、その低域が少し膨らみすぎていると感じました。そこでユニコーンの向きを45度は位置にして、縦置きと横置きの中間を狙ってみました。ユニコーンは置く位置や向きによって特性が変わります。1ミリ違えば全くといって良いほど印象が変わります。そこで和室では試したことの無かった45度は位置にしてみました。椀方さんにもお伝えしたら、早速実験の違いが出たようです。
やってみました!
DDDユニット中心間隔が185センチです。
音場が左右に拡大して聴こえます。
横から聴くとやや左側に音場が有ります。
今までの縦型並行置きだと部屋の中ほどに音場が有りました
感想については既にS.Tさんがきっちりとお書きになられているので、和室のユニコーンについて少々書きたいと思います。私的には拙作のDACがどう仕上がっているか、半分楽しみに、半分ヒヤヒヤしながら聴いていました。手前味噌ではありますが、和室のユニコーンで驚くほどの低音が出ていました。ふわっと軽く、しかし低音が音の余韻までしっかりと伝えています。人によっては出過ぎといわれるかもしれませんが、この最低音が音場を支え、実在感をアップしていると思います。
音の良い、キタエンコ・ケルンのSACD盤ショスタコーヴィッチ交響曲集で何曲か聴くと、音に包まれて本当に気持ちよくなりました。拙作のDACもやっとここまでやっと来たなー、という感じで感無量でした。
デジタル機器では、特にDAコンバーターが顕著ですが、実は最低音をしっかりと出すことはとても難しいと感じています。アナログ的なS/Nを図ることは当然ですが、その上でデジタルジッターを落とすことで、その揺らぎよる弊害で埋もれている、本来記録されている最低音を引き出すことが可能なのだと思っています。
このGRF邸のDACはもう少し微調整は必要なのですが、今後もGRF邸のオーディオ機器の一員として今後も活躍してもらいたいと思っています。
そしてその後翌水曜日の遅い時間でしたが、そのDACの微調整のための引き取りで再びGRF邸を再訪しました。「少し聴いていく?」とのGRFさんのお誘いに、是非とのことで和室にお邪魔すると、その時には、いつもの横置きのユニコーンは既に45度セッティングに変更されていました。
以前の横置きのやや平面的ではあるものの、圧倒的な低域で音に包まれる感覚から、奥行き感が出てきてます。低域は少し後退したものの、実在感は変わりません。3次元とは申しませんが、2.5次元位の立体感が出ています。オーケストラでは、各楽器の微妙な時間差による立体感が増してます。
でも本当に懐の深いスピーカーで、上流の再生機器、そしてドライブするパワーアンプの質にどんどん追従しますね。どんな再生機器・アンプでもそれなりになるとは思いますが、改良すればしただけ、ちゃんとスピーカーが応えてくれますから、自作をしていても本当に楽しいですね(笑)
またいつもながら思うのですが、このDDDユニットは通常のスピーカーユニットと違い、指向性が360度なので、一方向から音を浴び続けるということがないので、長く聴いていても聴き疲れが無いと思います。とにもかくにも不思議で貴重なシングルコーンスピーカーですね!早速、拙宅のユニコーンもテストしてみたいと思います。ただし横置きよりも更にシビアなセッティングが要求されそうです。それと見た目も慣れが必要かも(爆)
O
先週の土曜日に、S.TさんとOさんをお招きして、和室のユニコーンの音を聞いていただいたとき、DAコンバーターのエージングが進み、低域の再現性が良くなったので、横位置のままだと、幅・高さは良く出ていますが、その低域が少し膨らみすぎていると感じました。そこでユニコーンの向きを45度は位置にして、縦置きと横置きの中間を狙ってみました。ユニコーンは置く位置や向きによって特性が変わります。1ミリ違えば全くといって良いほど印象が変わります。そこで和室では試したことの無かった45度は位置にしてみました。椀方さんにもお伝えしたら、早速実験の違いが出たようです。
やってみました!
DDDユニット中心間隔が185センチです。
音場が左右に拡大して聴こえます。
横から聴くとやや左側に音場が有ります。
今までの縦型並行置きだと部屋の中ほどに音場が有りました