Quantcast
Channel: GRFのある部屋
Viewing all articles
Browse latest Browse all 2210

昨日はどうも

$
0
0
GRFさま


音楽鑑賞はあくでも僕にとって趣味ですが、映像のほうはそうともいかない事情があります。


今日はどうですかというお誘いがあり、ちょうど小一時間の時間がとれる状態だったので、何をさておき、あわてて駆けつけました。


お誘いに甘えて新装(?)なった「GRFシネマ劇場」にお邪魔しました。


かねてより噂に聞く有機ELテレビとデジタルアンプとT4スピーカーという夢のコラボです。


映像は確かに素晴らしい再現能力です。


ハイライトや暗部の再生、また気になっていた全体のグラデーションなど、まったくハイレベルにクリアされています。


その結果、役者の演技のディテールが読み取れます。


意外にも端役にいたるまで、細かい感情表現をしているのですね。今、気持が動いたなどいうことが、よく分かります。その結果、物語に深みがでます。


よく知っている映画のストーリーがまったく別物で新鮮に楽しめます。


このあたりは細部の再現能力が演奏の理解を深めるオーディオと一脈通ずるところがありますね。


また、ちょっと前まで「GRFのある部屋」で主役を張っていたアンプSD05とスピーカーT4の再現能力も、当たり前ですが、素晴らしいですね。


「ブレードランナー」では空飛ぶ自動車の管制官の声が日本語であることがクリアに聞き取れました。


何度も劇場やテレビで観ていたのに、この効果音(?)が聞き取れたのははじめてです。これまで観てきた映画をすべて、この装置で観たくなりました。


とはいうものの、量販店から届けられたものをポン置きしても、これだけのクオリティーが期待できないのはオーディオといっしょですね。


もちろん、すべてのパラメーターの数値が最適値に調節されている結果です。


その調節にはやはりGRFさんの長年にわたる経験が物をいっていると思います。


拙宅ではちょっと夢のまた夢だなあと思いつつ、おいとましました。


S.Y

Viewing all articles
Browse latest Browse all 2210

Trending Articles