真夏の移動

連日の猛暑の中、37度を超す関西方面に出張に行きました。大阪から、神戸の先まで走り、酷暑の京都や草津の炎天下で打ち合わせをして、夕方近くに岐阜から小牧に抜けました。







何時もの犬山城は、先日の落雷で、天守閣のしゃちほこが一つ掛けているのも見えました。そこから小牧東に抜ける道は、中央道への早道です。でも、中央道に上がったときは、もう、六時過ぎ。このまま東京まで戻るのは少ししんどいし、明日は土曜日ですから、帰りは茅野に泊まって、涼しさを味わうことにしました。





最近は、昼間は茅野もとても暑く、日差しも強いので、暑さは変わらなくなりました。30年ほど前に茅野に行った頃は、ほとんどクーラーを使う必要はありませんでした。ところが今はつけっぱなしです。それだけ暑くなりました。でも、寝るときに窓を開けっ放しにしていると、明け方大変な事になります。


茅野に着いたのは、八時過ぎです。まだ蒸し暑いですね。今日は暑さだけではなく、大雨を降らせた南からの湿気も多く、気温が下がってくると湿度が飽和して、かえって蒸し暑くなります。風もなく、窓を開けてうとうとしたら、昼間の疲れが出てそのまま寝てしまったようです。南極の越冬隊になった夢を見ていました。気がつくと、身体が冷え切っていました。いそぎ窓を閉めて、布団を被り直しました。


早く寝てしまったので、明るくなった頃には、もそもそと起き出しました。朝の気温を調べると、茅野の気温は21度ぐらいです。市街地よりここは、100メートルほど高いので、この辺は20度を切ったぐらいでしょう。昨日の晩の大阪よりは、遙かに涼しいです。帰りたくありませんね。


でも、朝の涼しい内に、掃除や洗濯を済ませて、東京に約束があるので、八時過ぎには帰途につきました。帰路は順調に戻り、11時前には家に戻っていました。