22年の2月24日は
ロシアが、兄弟国のウクライナへ侵攻した日になってしまいました。プーチンが周到に準備して、ポーカーのように皆をだまして、自らに都合の良い話をねつ造して、それに合わせて準備を続けて、とうとう侵攻を開始したのです。侵攻する理由は、でっち上げです。中華事変や満州への進出、上海の分割など、関東軍が行っていた、一世紀前の帝国主義国家がやっていたのと同じ理屈です。嘘でも、何回も話していくと自分でも事実のよ...
View Articleあれから一週間経ちます
毎日、とても寒かった今年の冬が明けてきたのは、先週の後半でした。第6波の襲来は、連日一桁違う数字を記録し続け、東京だけでも毎日一万人を上回る感染者を記録し続けています。当初は、活発に動き回る若者中心での感染でしたが、拡がるにつけ、高齢者へも大きな波のまま広がり東京だけで100万人に迫っています。全国では500万人ですから、東京だけで2割を占めていることになります。死亡者の合計も東京で3500...
View Article二週間経ちました
ますます戦争が悪化していく中、深夜まで外国からのニュース、地元ウクライナから発信されたニュースに一喜一憂しています。しかし、状況は日に日に悪くなり、ロシア側は、用意していた兵員を全て投入しはじめました。次の段階で一般人相手の無差別な攻撃が来ると思います。また、航空兵力を使ったミサイル攻撃で、都市部のビルも壊されることでしょう。数百人の一般人の死亡者が数百の単位から数千人規模に上がり、今後一気...
View Article心の平安は?
この三週間、ウクライナの惨状を伝えてくるニュースに心も安らがず、音楽やオーディオの火を入れられません。ポーランドをはじめ、西側の国々に、女性と子供は300万人も脱出したそうです。18歳から60歳までの男子は、国民総動員制が敷かれて、軍隊に入ったり民兵としてはたらいています。戦争は、最前線ばかりが戦場ではありません。兵站の確保が一番大事です。 一方のロシア軍は、兵站が延びきっているのか、戦力...
View Article雨の中の高速道路
今週は月に一度ぐらいの関西出張です。行きは各駅停車の旅です。中央高速からのって大月から富士山に向かい、御殿場から一旦新東名に乗り、今日は旧い方の東名に入りました。御殿場から新清水までは、何年も走っていません。久しぶりにとおると荒れていた路面も補修され、かなり走りやすくなっていました。むかし、何百回と通った景色が、昔の記憶と共に蘇ります。製紙工場からの排気ガスで目が痛かった富士の街、台風の時、...
View Article横浜のMさんの新しいプレーヤー
大山さんから、横浜のMさん用の新しいレコードプレーヤーを依頼されてるというお話しは、随分前から聞いていました。Mさんのワイン教室にあるThorensのプレステージの隣に置かれるそうです。ターンテーブルは、トルクがあり正確な回転のThechnicsのSP10-Rを使っています。SP10は、四角く厚いフレームが特徴ですが、どうしてもそのステンレス製のフレームが飛び出す形で、アームもその分高くなり...
View Article久しぶりにのびーさんが
お客さんが来られるのは久しぶりです。Oさんやパグ太郎さんなどのご近所の方々を除くと年間でも数えるほどのお客さんしか訪れません。三年目に入ったコロナの所為です。そして一月前からのウクライナの戦争です。状況は悪くなる一方です。緒戦で思った通りに進まなかったロシア軍は、追い詰められると生物化学兵器や戦術核も使うやもしないほど、状況は緊迫してきました。 蔓延防止法は解除になりましたが、まだまだ東京...
View Article横浜のMさんから
先週、大山さんと一緒に横浜のMさんの新しいレコードプレーヤーの組み立ての立ち会いにいってきましたが、一週間してMさんから電話が入りました。先日私と大山さんが帰ってから、アンプの調整をつめ、Reed をセッティングしたEilexさんが持参されたパワーアンプへのケーブルの交換、マッキンのSPのイコライザー調整その他を行った結果、何段階もレベルが上がってきたそうです。付いては、私が何時もレコードの...
View Article久しぶりのTさんの音楽室
翌日の金曜日は、所用で行田の方まで足を伸ばしました。熊谷の右側ですが、高速では、関越道が北西に離れていくところで、右側の東北道とも離れた中間点です。いつもは、関越道から圏央道に入り、17号を超えた辺りから下道を北上します。今日は、環七から向かったので、東北道を通い慣れた加須まで北上して、そこから125号線で行田の方へ向かいましたが、熊谷に近い行田にはやはり少し遠回りになりました。 帰りは、...
View Article深夜のヨーロッパ便
世の中が眠りについた深夜、0時半と2時ごろ上空をヨーロッパ行きの飛行機が通ります。その日の湿度や気圧にも影響されるのですが、深夜なので、東京の上空を通り過ぎるまで低い音が響き深夜の時間が分かります。ところが、最近その音が聞こえなくなったのに気が付きました。0時半過ぎのANAのフランクフルト行きは、ロシア経由の最短空路をやめて、中央アジアをとおて、トルコから入る、新南ルートを通っています。途中...
View Article深夜の危険な時間帯
ウクライナの戦争が始まる前は、毎日のように飽きずに更新していたこのブログ。もともと老人力の増大に対し、記録を取っておこうという趣旨で始まりました。その為、同じような記事が繰り返し繰り返し出てきますが、それは自分用の備忘録なので、あまり読んでくださる方のことは意識していません。結構な長文で400字詰め原稿用紙で測ると6〜7枚平均です。一体何時かいているのだと訊かれることがあります。殆どの場合、...
View Article雨の中の高速道路を
昨日は久しぶりに早く床に入り、6時半には家を出ていました。昼前に豊橋まで走らなければなりません。家から東名に向かうのには4通りの方法があります。一つは、従来通り環八を走り用賀のインターから入る方法です。朝はその環八が混んでいて、結構時間がかかります。そして、横浜インターから、厚木、秦野、大井松田、御殿場へと混んでいる東名を走らなくてはなりません。その最初の環八で1日の初めから渋滞に入るのがい...
View ArticleいまでもとってあるSPたち
先日ひさしぶりにSさんと、電話で話をしたとき、私がいまでもとってあるSPのことを聞かれました。現在鳴らしているTroubadourのDDDのSPの醸し出す音に比べて、古い音がするであろう、昔のSPをなぜ持たれているかという趣旨の質問でした。 そういえば、まだ持っているSPが多いですね(笑)。その中で一番古いのは、もちろんGRFです。家に来てそろそろ45年が経ちます。2005年の暮れに、SD...
View Articleスピーカーをよく鳴らす方法
前回は、いまだに置いてある古いスピーカーのお話をしました。その時、Sさんから聞かれたのは、現在の無指向性SPが出している、立体的な三次元の音は出ませんよね、それでも、使っているのはなぜですか?と聞かれました。 音場の再生を目指している立場から見れば、やはり前方にしか音が出ない、通常のSPでは無指向性のSPが再現している三次元的な音は出ません。置き場所によれば、音がSPキャビネットの周りを回...
View Article久しぶりにパグ太郎さんが
最近は、お客さんも来られないので、毎日がどんどんと過ぎていきます。夜は、毎日変わらないニュースの解説者の話を眺め、深夜は、外国の新聞社からのニュースに、ロシアの理不尽さを知らされています。そんな中、久しぶりにパグ太郎さんから連絡をいただき、久しぶりに和室の音を聞いていただくことにしました。自分も、音楽を聴く時は、8割ぐらいは和室で聞いています。大きな部屋は、最近はレコードを聞くときぐらいでし...
View Articleコロナ下の三回目の大型連休
20年、21年、そして22年のコロナ下の大型連休が来週から始まります。大型連休と言えば、以前は沢山の友人が訪れてくれる文字通り千客万来の週になっていました。コロナになって、訪問自体が数えるほどになってしまいましたが、今年は、それにウクライナ戦争の重い気持ちも加わり、なかなか、会そのものを楽しめなくなりました。人々が理不尽な侵略で、殺されているのに例年のようにはオーディオの会を開く気にはなれな...
View Article待望のSTさんのお宅を訪ねました
S.Tさんと初めてお会いしたのは、2015年のミューザ川崎での、ハイティンク・ロンドン交響楽団の演奏会のときでした。ペレイヤとのモーツァルトの24番のハ短調の協奏曲、そしてオハコのブルックナーの第7番の演奏会でした。7番が聴けてよかったです。この年の夏はルツェルンまで行って、ハイティンクを聞いていました。私の演奏会経験でも一番充実した年でしたね。 その時、OさんにSTさんをご紹介されて、一...
View Articleエーベルハルト・ヴェヒュター
S.Tさんのお宅では、いろいろと懐かしいレコードをかけていただきました。STさんご自身がお好きなレコード、私が好きなレコード、パグ太郎さんがお好きのCDも掛かり、的確に好みのレコードをお掛けになるSTさんのレコードにかける愛情を感じることができました。 中でもお好きなのが、Teresa Berganzaのレコードだそうで、そうなると外せないのが、モーツァルトのアリア集です。いつ聞いてもしっ...
View Articleshanshanさんの大旅行-1
shanshanさんは年に二回ほどキャンピングカー仕様にされた愛車を駆って国内大旅行に行かれます。このところ何年かは、北海道が多く、最果ての地まで文字通りグランドツーリングをされています。その旅先から絵葉書のように1日一回写真が掲載されます。多くは、その土地の景色が写っています。移動の距離は驚くほど早く、日々半ぐらいで本州の果てまで到着されて、現地に入るとオートキャンプをしながら、ゆっくり温...
View Articleshanshanさんの大旅行-2
今日は晴天ですね。いよいよ富山平野に入られたようです。水を張った田んぼの向こう側に広がる白い山は、剣から立山でしょう。この画角で山が見えるところを探さなければなりません shanshan:北アルプスの山々と水田が絵葉書の様です。(04月28日) 富山平野からは立山はどこからでも見えます。手前の山々がこのように見える場所を特定するのが大変です。 この全容から、各地域によって、国道沿いの...
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