大人買い？

大人買い（おとながい）とは、玩具付きの菓子などの子供向けの商品を、大人が一度に大量に買うことを表す俗語（『広辞苑』第六版普通版）。転じて、子供向け商品に限らず、単に通常人が1回に買う平均を大幅に上回る数量の物やサービスを購入することも言う。

その意味では、私の４トラックテープの買い方は、典型的な大人買いですね。昔、とうてい買えなかった物を、大量に買っているのですから。高齢者の仲間入りをしてみると、だんだん、残された日々を考えざるを得なくなってくるようです。その意味では、大人買いをしたあとのことも、当然考慮しなければならないのですが。そちらの方は、老人力の増加で判断が甘くなっているのでしょうか。

今回の大人買いは「GRFのある部屋」で使っている電球です。ディマーを使用している、ミニクリプトン球です。先日、デコラの写真を撮っていて気がつきました。右上の電球が切れていると。15年目で始めてです。どこかにスペアーがあったはずと、探して付けてみたら、少し暗いのです。切れた球は54Ｗで交換した球は40Ｗでした。見た目は同じだったのですが。一球が切れると言うことは、そのうちに全部順番に切れ始めると言うことですから、思い切って、一箱買いました。今の内に買っておかないと、そのうち手に入らなくなります。闇のルートで、「旦那、いい物が入っていますぜ」等と会話をしないと手に入らなくなるかもしれません（笑）。
これだけ買っても、ディマータイプのLEDは一球しか買えません。何だかおかしな世の中になってきました。だんだん、ファッショ的な方向に動かされているような気もします。付けっぱなしの業務用ならいざ知らず、家庭のそれもオーディオルームには、雑音の問題からでも、白熱球でいいのではないでしょうか？
後ろのカーテンの右側が明るくなっていますね。随分印象が変わるものです。

このところ、デコラばかり聴いていましたが、S/N比と音の透明感を求めて、久しぶりにユニコーンで、SACDを鳴らしてみました。音の広がり、深さ、柔らかさ、そしてスケールはダントツです。家のユニコーンでは、レコードは聴きません。デジタル系統ばかりです。でも、4トラックや2トッラクテープから起こした、DSD5.6MHzファイルの音は、本当に素晴らしいアナログ音源ですが、それをDSDに変換して聴いています。

デコラが一段落したら、神様のご光臨を願って、"Consequence"も鳴らし始め無くてはいけません。こちらは、横浜のMさんとの約束ですから。年末は、デコラと"Consequence"の豪華競演ですね。