獅子座流星群の頃

11月は私の一番好きな季節です。人は生まれた季節が好きだという説がありますが、私にはその説がぴったり来ます。11月の東京は一年中で一番安定した季節かもしれません。まだ小春日和の日もあるし、何よりも青空と星空が見える季節です。もちろん日本海側や北海道は冬の初めの雷が鳴ったり天気は荒れるのですが、関東地方は安定してきます。獅子座流星群は、東の方角なので新宿の明かりが邪魔して家から見ることは出来ません。だいたい東京で流星群が見えるのかと思われるでしょうが、何回か見たことはありますので条件が良ければ見ることも可能でしょう。茅野の家なら満天の星です。問題はこの季節はもう寒くて表にそう長い間いられないことです。

昨日は、ようやく冬になってきた北海道にいました。まだ最低気温は5度ぐらいですから、まだ平地は冬にはなっていないのですが、山はもう冠雪していました。道東では雪も降り始めました。戻ってくると東京はやはり暖かです。お昼には、例の自転車で阿佐ヶ谷の裏道を走って銀行やパン屋さんにも上着無しで行けるほどでした。今日は小春日和だったのでしょう。
気がつくと部屋が夕日に照らされて明るくなってきました。こうなるとあっという間に日が沈みます。
屋上に上がってみました。ここまで来るとあと20分ぐらいですね。
反対側の東側を見ると、ごちゃごちゃした風景の中にスカイツリーが夕日を浴びています。目の前の木は、急に色づき始めてこちらも夕日を浴びて輝いています。
写真を撮っていると電話が掛かってきました。周りが急に暗くなってきたので気がつくと、、、
あっというまに日が沈んでいきます。沈むのがもの凄く早いです。今日はもう富士山の左側ですね。二三日前が、ちょうどダイヤモンド富士の位置だったのでしょう。ヨーロッパに行くまえはこの位置だったのですが、本当に早いものです。

部屋に戻ると暗くなった部屋にはもう電気が必要でした。