2006年の4月にブログなる物を初めて、明日で足かけ七年目を迎えます。三日坊主のじぶんが好きなことだけしか書かないとはいえ、よく続いてきた物だと感心します。いつの間にか、記事の数も1100を越えました。毎日訪れてくれる方も500名を越えています。毎日、のぞきに来てくれるのは嬉しくもあり、恐ろしくもあります。断捨離が出来ず、いまだに収拾集に走っている身なので、端から見ればゴミがどんどん増大し、足の踏み場も無いくらいです。何とか掃除はしているので、人が来られても呆れられるだけで、実害はないはずですが・・・。
あれもこれも、出会った物は一旦使ってみなくては解らないという、よく言えば探求心の旺盛な、悪く言えばただ好奇心だけで、いろいろな物と出会ってきました。忘れっぽい性格でなければ次から次へとは始まらないのですが、反面、一旦はじめた物はかなりしつこく続けているようです。その一番の例が、このオーディオですね。ラジオから通算すると55年以上になるかもしれません。ステレオに目覚めてからだって50年以上は続けています。
長年やってくると、だんだん解ってくることがあります。もちろん、失敗も山ほど有るのですが、一旦使い始めた製品はとことん探求してみることが大事ですね。そうすると使いこなしのキモが解ってきて、だんだん素直に扱えるようになります。時間のフィルターに生き残った物だけを使っていることになるからです。
一昨日のユニコーン・GRF・デコラが良い例ですが、どれが一番良いと言うものではないのです。時代も目的も違いますから。先日来られた方々は、その三つの中でピッタリ来るところがあるのですね。そして、50年前にオーディオはもっと楽しかったと言うことも実感して貰えたのではないかと思います。
Dolonさんは掛かった昭和歌謡について、テレビの音しか知らないから、レコードから掛かった音とテレビのイメージの一致が出来ないと言われたのが象徴的でした。生まれる前の経験は皆無いのです。私たちのいわゆる団塊の世代が生まれたのは、戦争が終わって二三年後です。まだバラックばかりだったはずです。つい二、三年前の記録も姿を変えると知らない世代は知らないのです。
昭和歌謡もそういわれて、そうなんだと、その世代の差を実感しました。世代が変われば聴く音楽もまったく変わると言うこともです。クラシックを聴いておらられば、クラシックですから、演奏は変わっても曲そのものは同じです。jazzも同じでしょう。しかし、POPSやロックをお聴きになられている方の世代差は大変大きいですから、知らない物は知らないという状態になるからです。
それでもよい音楽は、時代を超えて楽しめます。私が弱いのは、耳が壊れそうな大音量で聴かれているオーディオです。実際、二、三日耳が難聴になったこともあります。昔のディスコのような大音量の低音も駄目です。そんなところには、、とてもいられません。往々にそれらの大音量派は歪みもそれなりに発生していて、その三次歪みに弱いのかもしれません。クラシックでは、電気的な持続音はありませんから、大音量がでても、すぐに減衰していきます。PAの大音量は私のオーディオの範疇には無いのかもしれません。
横浜のMさんもライブの雰囲気を大事にされていますし、部屋が大きく音響的なボリュームも大きいので、通常の音よりは大きいのですが、それでも心地よく感じる音量感です。CONEQで音響的なバランスも取ってあるし、飽和する所が無いように入念に調整されているからだと思います。それ以上大きな爆音を出されている方もありますが、私のオーディオの範疇ではないようです。心地よさは大事な要素ですね。
7年目を迎えて、老人力も大分付いてきましたから、少しペースを落としながらゆったりと進んでいきたいと願っています。今年のリストには、まだ38/2トラの挑戦も含まれています。来年こそ、Telefunkenのマスターテープが動き出します。なんと言ってもソースはテープですから。
あれもこれも、出会った物は一旦使ってみなくては解らないという、よく言えば探求心の旺盛な、悪く言えばただ好奇心だけで、いろいろな物と出会ってきました。忘れっぽい性格でなければ次から次へとは始まらないのですが、反面、一旦はじめた物はかなりしつこく続けているようです。その一番の例が、このオーディオですね。ラジオから通算すると55年以上になるかもしれません。ステレオに目覚めてからだって50年以上は続けています。
長年やってくると、だんだん解ってくることがあります。もちろん、失敗も山ほど有るのですが、一旦使い始めた製品はとことん探求してみることが大事ですね。そうすると使いこなしのキモが解ってきて、だんだん素直に扱えるようになります。時間のフィルターに生き残った物だけを使っていることになるからです。
一昨日のユニコーン・GRF・デコラが良い例ですが、どれが一番良いと言うものではないのです。時代も目的も違いますから。先日来られた方々は、その三つの中でピッタリ来るところがあるのですね。そして、50年前にオーディオはもっと楽しかったと言うことも実感して貰えたのではないかと思います。
Dolonさんは掛かった昭和歌謡について、テレビの音しか知らないから、レコードから掛かった音とテレビのイメージの一致が出来ないと言われたのが象徴的でした。生まれる前の経験は皆無いのです。私たちのいわゆる団塊の世代が生まれたのは、戦争が終わって二三年後です。まだバラックばかりだったはずです。つい二、三年前の記録も姿を変えると知らない世代は知らないのです。
昭和歌謡もそういわれて、そうなんだと、その世代の差を実感しました。世代が変われば聴く音楽もまったく変わると言うこともです。クラシックを聴いておらられば、クラシックですから、演奏は変わっても曲そのものは同じです。jazzも同じでしょう。しかし、POPSやロックをお聴きになられている方の世代差は大変大きいですから、知らない物は知らないという状態になるからです。
それでもよい音楽は、時代を超えて楽しめます。私が弱いのは、耳が壊れそうな大音量で聴かれているオーディオです。実際、二、三日耳が難聴になったこともあります。昔のディスコのような大音量の低音も駄目です。そんなところには、、とてもいられません。往々にそれらの大音量派は歪みもそれなりに発生していて、その三次歪みに弱いのかもしれません。クラシックでは、電気的な持続音はありませんから、大音量がでても、すぐに減衰していきます。PAの大音量は私のオーディオの範疇には無いのかもしれません。
横浜のMさんもライブの雰囲気を大事にされていますし、部屋が大きく音響的なボリュームも大きいので、通常の音よりは大きいのですが、それでも心地よく感じる音量感です。CONEQで音響的なバランスも取ってあるし、飽和する所が無いように入念に調整されているからだと思います。それ以上大きな爆音を出されている方もありますが、私のオーディオの範疇ではないようです。心地よさは大事な要素ですね。
7年目を迎えて、老人力も大分付いてきましたから、少しペースを落としながらゆったりと進んでいきたいと願っています。今年のリストには、まだ38/2トラの挑戦も含まれています。来年こそ、Telefunkenのマスターテープが動き出します。なんと言ってもソースはテープですから。