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Channel: GRFのある部屋
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CDの整理

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昨年までは、東京にいてフリーな週末は、どなたかのお宅を訪問したり来客が来たりで、ほぼ埋まっていました。昨年末に「行ったり来たり」のドアを閉めさせていただいてから、ご近所の常連の方以外は、訪れなくなりました。また、この半年ほどは仕事が重なり出張も多く、ほとんど家にいなかったので、お約束も出来ず、結果、往来も自然に少なくなりました。その間、誰も訪れなくなったGRFの部屋は、大きな物置代わりの部屋になってました。先々週、ようやくその部屋を片付けて、精神的に随分すっきりしました。

先週末は、手つかずだったCDの整理を行いました。CDは徐々に数を増していき、いたる所に溢れだしていました。この家を作ったとき、建築期間中レコードを保管しておくので、レコード収納専用のダンボールを100枚ほど特注しました。レコード用ですから、大きさは33×33×16.5センチでレコードの重さを考慮して、50枚ぐらい入る箱の大きさにしました。持ったことのある方は、判るでしょうが、100枚になると相当な重さです。20キロ以上になるのでしょう。それで、持ち運びが大変なので、10キロ程度にしました。それを、茅野の家に置いていましたので、行き帰りで、相当大変だったことを覚えています。それでも、今から15歳も若いころでしたから、喜んで持ち運んでいたのを思い出します。今なら、人手を借りないと無理でしょうね。

レコードを棚に戻してから、その空いた箱を利用してCDを入れていました。一箱で、60枚ほど入ります。その頃はCDはまだ量が少なく、その箱が、ちょうど入る大きさにCDの用の作り付けの棚を作りました。その棚には、四段・六列入りました。その他にも、クラシック以外のCDは別の棚にも入れていました。それから15年間、CDは増殖を続けて来ました。何年か前に木製のCDラックを購入して、使いやすさと、部屋の間を持ち運ぶのに便利だったので、よく聴くCDはその棚に入れていました。しかし、そのラックも何年か前には製造中止になって、今は手に入りません。そうして、どんどんCDは溢れていったのです。

最近は、廉価なBOX物が増えてきて、一枚一枚入れるタイプのラックでは収まりきれません。木製のラックは、よく聴くCDを収納するのには、使いやすく便利なのですが、仕切がある分、収納数は減ります。そこで、よく聴くCD類は、その木製ラックに入れて、それほどでもないのは、以前からのダンボールにしまっていたのです。木製のラックは、積み重ねたり床に置いたりしても、使いやすいので、オークションで、探していました。もっとも、外国では出るのですが、配送費の方が高くなり、なかなか集まらなかったのです。先日、イギリスで、取りに来てくれるのならという条件で、安価で数個集まりました。それをイギリスの友人に取りに行ってもらい、送って貰いました。現地でのガソリン代と英国からの送料で、とても高い買い物になってしまいましたが。

それが、今週到着したので、早速CDの整理を始めました。部屋は、整理中のCDで溢れ、また悲惨な状況になっています。以前は4箱だったので、いつも聴くCDというカテゴリーで分けられたのですが、今回は、倍以上の10箱になると、さすがにいつも聴くCDばかりではなくなります。その仕分けをしながらの整理ですから、自ずと時間が掛かりました。普段使いにくかった作り付けの棚を反対にしたり、いろいろな作業を伴ったので、二日がかりでした。しかし、徐々に片付いてくと、こちらも心の中が整理されてきて、気持ちが大分すっきりとしてくるのです。次は、不要な機材の整理です。







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