暗く冷たいGRFの部屋の中央にデコラがいます。電源のスイッチを入れると、ゆっくりとウオーミングアップをしていき、しばらくしてプリアンプのパイロットランプがだんだんと灯っていきます。それに伴い、かすかなハムもまだ聞こえますが、音楽が掛かればいまはほとんど気になりません。
パイロットランプがつき始めた頃を見計らって、レコードを回しはじめれば、ゆっくりと会場のざわめきがデコラから聞こえてきます。そこは、1979年の日生劇場で、優雅な伴奏とコーちゃんの聞き覚えのある声が、空間に浮かびます。またあるときは、50年代のアムステルダム・コンセルトヘボーだったりするのです。デコラ復活の道は、まだ途上だけれど、確実に行き着く先が見えてきました。
![]()
先日から、何回か灯を入れて聴いているのですが、どんどん音がよくなってきます。音が研ぎ澄まされてくるのです。空間がはっきりと出て、舞台のような形をしたデコラの上にオケが並んでいるのです。音量が小さくとも、大きくなってもそのイメージは変わりません。
![]()
デコラの音は、GRFともHartleyとも、Quad ESL57とも違います。音場が出るというか、デコラのステージがでて来るのです。最低域も最高域もありませんが、実に「らしい」音がするのです。カートリッジがDECCAになってどの様に変わるかも楽しみです。DECCAは針圧にも敏感です。V/L(バーチカル/ラテラル)方式 という独特の方式がダイレクト音を引き出すからです。この調整だけでも、一年以上楽しめそうですね(笑)。
![]()
パイロットランプがつき始めた頃を見計らって、レコードを回しはじめれば、ゆっくりと会場のざわめきがデコラから聞こえてきます。そこは、1979年の日生劇場で、優雅な伴奏とコーちゃんの聞き覚えのある声が、空間に浮かびます。またあるときは、50年代のアムステルダム・コンセルトヘボーだったりするのです。デコラ復活の道は、まだ途上だけれど、確実に行き着く先が見えてきました。

先日から、何回か灯を入れて聴いているのですが、どんどん音がよくなってきます。音が研ぎ澄まされてくるのです。空間がはっきりと出て、舞台のような形をしたデコラの上にオケが並んでいるのです。音量が小さくとも、大きくなってもそのイメージは変わりません。

デコラの音は、GRFともHartleyとも、Quad ESL57とも違います。音場が出るというか、デコラのステージがでて来るのです。最低域も最高域もありませんが、実に「らしい」音がするのです。カートリッジがDECCAになってどの様に変わるかも楽しみです。DECCAは針圧にも敏感です。V/L(バーチカル/ラテラル)方式 という独特の方式がダイレクト音を引き出すからです。この調整だけでも、一年以上楽しめそうですね(笑)。
