気がつけば、はや三月に

相変わらずバタバタと動いています。今週も月曜の夕方から、昨日まで関西方面に出かけていました。しばらく、行っていない茅野の家の様子も見たいので寄ってみると、先日からの雪が駐車場を埋めて、門扉もそのまま凍り付いていました。暖かくなって自然に溶けるまで待つしか有りません。茅野での泊まりはあきらめて中央道を走り、多治見インターの側のホテルにチェックインしました。多治見は真夏は日本有数の高温地域ですが、盆地ですから冬は反対に寒い所です。インターの側ですから、近くにはファミレスしか無く、どこかで一杯と期待していたのですが、歩き回るだけで見つからず、ホテルに戻って自動販売機のビール一本で寝ました。トホホ・・・

おかげで、翌朝の朝食を美味しくいただいてから、京都方面に向かいました。名古屋の朝のラッシュアワーを逃れ、集中工事に向かう関係車両が、道を一車線ふさぐ前に関ヶ原を越えると、予定の時間より相当前に現地に到着してしまいました。神足駅から長岡京駅と名を変えたところで、待ち合わせの人達を拾うまで、時間があったので、余りにも変わった駅周辺を走ってみました。昔は、落ち着いた街だったのですが、現在は再開発され都市圏に向かう住宅街に変貌しています。あれほど有った大きな竹藪もかなり無くなってきました。

夕方、大阪に移動して仕事が終わると、久しぶりに椀方さんやCさんとの楽しい飲み会です。いつもの気の置けない立ち飲み屋でグラスを傾けると、楽しいテープや演奏会の話題で持ちきりでした。でも、朝早くから起きていた所為か、急速に酔いが回り、いつもより早く別れました。そのまま早く寝てしまったおかげで、翌朝もまた早く目が覚めました。歳のせいでしょう。お昼頃には名古屋の東まで戻ります。岡崎付近は慢性的に東名は混んでいますので、トヨタの下請け工場を繋いで通っている高速と同じような23号バイパスを走ると、相当ショートカットが行えて、第一タダで走れます。終点近くの丘にそびえ立つおおきな下請け部品工場がトヨタ王国を象徴していますね。

翌木曜日は、頭だけを雲の上に出した富士山を見ながら、静岡各地の顧客巡りして、最後のお客を終えたらさすがの長くなった夕日も富士山と丹沢の間に沈むところでした。そのまま246号を戻ってきましたが、夕方になるにつれ花粉症が追いかけてくるのが実感として解りました。憂鬱な季節です。これに中国の毒入り黄砂が飛んでくるのですから、花粉症・PM2.5そして黄砂で憂鬱の三乗ですね。11月から続いてきたオーディオの季節の終焉です。　

今日は、日本海の低気圧に向けて南風が吹き荒れ、春一番になると気象予報は出ています。明日は一転して冬型に戻り、新潟方面は大雪になるようです。酔狂にもその新潟に明日は遊びに行こうというのですから、我ながら呆れています。さて、明日の弥次喜多珍道中はどうなることでしょうか？

特注のUnicorn Custom Carbon仕様をエージング中のTさんから、入力系にリラクサを敷いた写真が送られてきました。エージングが進みどんどんよくなっているようです。

「GRFさんがご紹介していたハイティンク・シカゴ響 のマーラー交響曲第３番を聞いていたのですが、ホールの雰囲気がようやく満足感が得られるような音に変わってきました。」