GRFさん、昨日はありがとうございました。今まで、46cmウーファーの超弩級の低音を楽しんでいましたが、昨日、GRFさんに元に戻してもらいました。巨大なウーファーを移動させ元のウーファーを持ち出し80を乗っけて、あれよあれよと言う間に、セッティング完了。最初にマーラーの10番を手始めに聞いて、右のウーファー側の逆相に気づかれて配線し直し。電光石火の早業です。毎度のことながら、恐れ入りました。
さすがに、GRFさんの耳はすごい。普通の人なら一ヶ月かかるかもしれないスピーカーのセッティングをあっという間に仕上げてくれました。これで、Hさんどうですかと言われましたが、私には、完璧としか言えません。本当に、完璧な音の鳴り方でした。その音は、なんと言うか、懐かしいと言うか、GRFさん宅の音がしていると、懐かしさとともに安心感が出て来ました。
表に出してあったEMT927のプレーヤーもSPの前にあるので、元に戻し他方が良いというアドバイスに従って昨夜、GRFさんが帰られた後、私の友人のM氏に手伝ってもらいながら、移動させました。言われた時は、わからなかったのですが、どけて見て初めてわかるんですね。心の中では、そんなに変わるのかな?と半信半疑だったのですが、実際の音を前に、なるほどと、M氏と感心するばかりでした。
新しいプロジェクトの為に色々とトライエンドエラーをやっている最中の変更です。この組み合わせは、一つの完成形ですが、さらにバージョンアップのプロジェクトも実は進んでいるのです。後ろに見えるウーファーは、そのプロジェクトに使われるものなのです。これからが、また、楽しみになって来ました。残された人生を有意義に楽しみながら過ごしたいものですね。GRFさんいつもありがとうございます。H
先週の土曜日、MolaMolaのソフトのヴァージョンアップをするために、Henryさんと一緒にHさんの秋葉原の隠れ家に伺いしました。同時に、Troubadour80をダブルスタックする実験を行っていましたが、それを元の80+TW3に戻しました。こちらが正規ですから、音のバランスは良くなります。低域の広がりや奥行きはたの追従を許しません。後の壁からは3m以上離れているSPは360度に音を広げてきます。通常の二次元ステレオでは無く、ぴったりとピントを合わせると、音は三次元に広がるのです。
いつもHさんから調整時の耳の良さをお褒めにあずかり、こそばゆく感じています。通常の耳をお持ちでしたら、調整のこつだけをつかめばそれほど難しくは無いからです。左右の間隔、バランス、傾き等を順番にチェックするだけです。この日は、右と左の結線を別な人がやったので、音がおかしいとき最初にチェックしたのが位相でした。あいだにネットワークが入り、片方4本の位相を合わせなければならないからです。
前後の位置関係は、以前のポジションでしたから調整すべきは、左右の音のバランスだけです。各々、低域と高域のバランスを合わせただけなので、なれてくれば、すぐに出来ると思います。コツをつかむことが一番大事ですが、それには自分として理想の音像をイメージするしかありません。結果として、どこの装置もその人のイメージする同じ音になってきます。
音の位相差を加工せず再現した場合は、元の音場が現れます。無指向性のマイクで収録した場合は、音の時間差がはっきりと現れて、収録された会場のアンビエンスが現れるのです。もっとも、クラシックでも会場のアンビエンスを取り入れたマイクセッティングと同時に、スポットマイクも使われていますから、それが大きすぎるときは、その音はSPの近くに出現してしまいます。前方に放射している、通常のSPの再生では、それが音場とは関係なくSPに張り付いて聞こえて気になることもありますが、360度放射の場合は、音は大きくなっても全方位に放射されているので、それほどの違和感は無くなります。
現在、和室のユニコーンでは、2.5次元ぐらいの再生をしていますが、大きな部屋の80+TW3では3次元再生を追求しているのです。その配置では、レコードの再生も見事な会場の雰囲気が現れます。通常レコードでは聞こえない最低域の再現が顕れるからです。1958年にでたステレオデモ用レコードにはカットされない低音が初めて聞けておどろきました。
さすがに、GRFさんの耳はすごい。普通の人なら一ヶ月かかるかもしれないスピーカーのセッティングをあっという間に仕上げてくれました。これで、Hさんどうですかと言われましたが、私には、完璧としか言えません。本当に、完璧な音の鳴り方でした。その音は、なんと言うか、懐かしいと言うか、GRFさん宅の音がしていると、懐かしさとともに安心感が出て来ました。
表に出してあったEMT927のプレーヤーもSPの前にあるので、元に戻し他方が良いというアドバイスに従って昨夜、GRFさんが帰られた後、私の友人のM氏に手伝ってもらいながら、移動させました。言われた時は、わからなかったのですが、どけて見て初めてわかるんですね。心の中では、そんなに変わるのかな?と半信半疑だったのですが、実際の音を前に、なるほどと、M氏と感心するばかりでした。
新しいプロジェクトの為に色々とトライエンドエラーをやっている最中の変更です。この組み合わせは、一つの完成形ですが、さらにバージョンアップのプロジェクトも実は進んでいるのです。後ろに見えるウーファーは、そのプロジェクトに使われるものなのです。これからが、また、楽しみになって来ました。残された人生を有意義に楽しみながら過ごしたいものですね。GRFさんいつもありがとうございます。H
先週の土曜日、MolaMolaのソフトのヴァージョンアップをするために、Henryさんと一緒にHさんの秋葉原の隠れ家に伺いしました。同時に、Troubadour80をダブルスタックする実験を行っていましたが、それを元の80+TW3に戻しました。こちらが正規ですから、音のバランスは良くなります。低域の広がりや奥行きはたの追従を許しません。後の壁からは3m以上離れているSPは360度に音を広げてきます。通常の二次元ステレオでは無く、ぴったりとピントを合わせると、音は三次元に広がるのです。
いつもHさんから調整時の耳の良さをお褒めにあずかり、こそばゆく感じています。通常の耳をお持ちでしたら、調整のこつだけをつかめばそれほど難しくは無いからです。左右の間隔、バランス、傾き等を順番にチェックするだけです。この日は、右と左の結線を別な人がやったので、音がおかしいとき最初にチェックしたのが位相でした。あいだにネットワークが入り、片方4本の位相を合わせなければならないからです。
前後の位置関係は、以前のポジションでしたから調整すべきは、左右の音のバランスだけです。各々、低域と高域のバランスを合わせただけなので、なれてくれば、すぐに出来ると思います。コツをつかむことが一番大事ですが、それには自分として理想の音像をイメージするしかありません。結果として、どこの装置もその人のイメージする同じ音になってきます。
音の位相差を加工せず再現した場合は、元の音場が現れます。無指向性のマイクで収録した場合は、音の時間差がはっきりと現れて、収録された会場のアンビエンスが現れるのです。もっとも、クラシックでも会場のアンビエンスを取り入れたマイクセッティングと同時に、スポットマイクも使われていますから、それが大きすぎるときは、その音はSPの近くに出現してしまいます。前方に放射している、通常のSPの再生では、それが音場とは関係なくSPに張り付いて聞こえて気になることもありますが、360度放射の場合は、音は大きくなっても全方位に放射されているので、それほどの違和感は無くなります。
現在、和室のユニコーンでは、2.5次元ぐらいの再生をしていますが、大きな部屋の80+TW3では3次元再生を追求しているのです。その配置では、レコードの再生も見事な会場の雰囲気が現れます。通常レコードでは聞こえない最低域の再現が顕れるからです。1958年にでたステレオデモ用レコードにはカットされない低音が初めて聞けておどろきました。