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Channel: GRFのある部屋
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有機ELテレビにかまけて

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三月の中旬に待望の有機ELのテレビが来ました。それから本ブログの記事が減りましたね。「美しい」「自然」なテレビの画面に魅せられていました。でも、店頭のデモのような鮮やかな色や、4Kの画面を見ているわけではありません。普通のテレビの画面が自然なのです。スタジオの作った原色ではなく、旅番組の自然な風景が心に浸みてきます。夜の風景など見えない黒が本当にきれいなので見とれてもいます。

4Kを見るには、専門のチャンネルと契約しなければなりません。それには専用のアンテナを必要とします。申し込んでみましたが、現在の地上デジタルとBS放送はブースターを通じて各部屋に分配してあります。しかし、4Kを見れるCS110度の入力は、ブースターを介せず直接接続しなければならないそうです。そうなるとアンテナ線を別に引かなくてはなりません。簡単には建物には穴を開けられませんからアンテナ業者の方からは現状では無理だと言われました。ベランダにつけることも検討しましたが、夏になると目の前の木の葉が茂りアンテナ入力を遮るので無理だそうです。

インターネット経由の方法も考慮しなければなりませんが、こちらは回線の速度が速くなければなりません。とりあえず入力を大きくするための専用ブースターを頼んで見ました。この週末には試して見ましょう。外部入力のBrurayなどのはOPPOを使っています。こちらは105世代ですから、まだ4Kには対応していません。普通のBrurayでも充分きれいですから当分はこれでも良いのですが、そのうち対応してくるでしょう。

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65インチのテレビはやはり大きいです。3Mぐらい離れてもシネマスコープの上下が切れても丁度良い大きさでみれます。使ってなかった安楽椅子をテレビの前に持って来てみていると安楽すぎて気がつくと寝てしまっています。この椅子に座っていると時が解らず堕落しますね。先週の連休は二日も続けて寝てしまい、おかげで腰が痛くなりました。これではいけません(苦笑)。

この画面で見ていると、丁寧に作った映画の画面の美しさに驚き、魅せられます。とくに暗い画面の美しさは特筆物です。また、演奏会のピアノの黒の美しさ、背景に鍵盤が浮かび上がりそこをピアニストの指が浮き上がるのは新たな驚きでした。全部が明るい画面だ画像が平板になる嫌いはありますが、背景が暗い場面でスポットライトを浴びで望遠レンズで浮かび上が流画面は立体的に見えます。その美しさに惹かれるのです。

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音の方は、とりあえず使っていなかった方のSD05とPSDのT4を繋いで見ました。デジタル接続は光しかありません。音は勿論充分です。最低音まで再現されてオーケストラのコントラバスも大太鼓も本物の音を楽々と出します。テレビの下に置いてあるのですが、視覚効果により画面から音は聞こえます。これは何時も不思議ですね。映画だと不気味な感じを最低音で表現するので、スパイ物など爆発音だけではなく音量に要注意です。

その音量設定も、深夜聴くときは八時ぐらいですが、通常では九時から十時の3ポジションあれば充分です。ボリュームを変える必要はありませんが、オーケストラだけは12時を越えてきます。それだけダイナミックレンジが広く収録されているのですね。連休の時に来られるお客様は、和室のユニコーン、GRFの部屋の80+TW3、そしてこの有機ELを見るので忙しくなりそうですね(爆)。連休後半はまだ余裕がありますよ(笑)。



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