Quantcast
Channel: GRFのある部屋
Viewing all articles
Browse latest Browse all 2213

久しぶりにプー博士のところに

$
0
0
久しぶりに三河地方に脚を伸ばしたので、帰り道に浜松のプー博士のお宅に寄ってみました。浜松は高速道路からは遠く、豊橋からは国道一号線で浜名湖の橋を渡って入りました。東名や新東名からですと市内に入るのに30分以上も掛かります。豊橋からは国道ならは新東名の時間ぐらいで移動できます。高速道路のような国道ですね。夜は、高速料金を節約したい大型トラックが数珠つなぎになります。 
久しく来なかったプー博士のお宅の音は、平行から幾分内向きだった配置を、逆に開く方向で鳴っていました。そして、ユニットがある前の方を1センチほどあげています。聴かれる音楽がカントリーを中心にお聞きになられているからか、メリハリの良い音になっていました。

f0108399_02443810.jpg




f0108399_01103429.jpg

しかし、聞かせていただくと、やはり高域が勝ったバランスなので、試しに持ち上げている木片を外してフラットに戻してみました。すると音が大分落ち着きます。そして外向きの配置を以前と同じ幾分内向きに戻してみると、バランスが落ち着きオーケストラの雄大な響きも出てきました。少しの位置の差でも、音楽のバランスが全く違って聞こえます。
f0108399_01344579.jpg
左右の間隔は、音のバランスに大きく関わってきます。広げすぎると音の密度が薄くなります。大変微妙ですね。
f0108399_01211701.jpg

GRFさん 突然のお越しには驚きましたが、夕食をご一緒できて楽しく過ごすことができました。

よかれと思って動かしたスピーカーですが、今思うとなぜそんなことしたのか不可解です(汗) 元の位置に戻したらまたずっとよい音になったので安心しました。
ところがGRFさんがティッシュが欲しいと言います。花粉症で大変だな~と思っていたらそうではなくてスピーカーの低音開口部を拭き始めました。かなりの黒い埃がついています。それと同時に音がクリアになってくるではありませんか?
以前スピーカーグリルの埃をとるだけでも音が変わると言っていたのを思い出しました。目の前でこれを体験するのは初めてでした。わたしのような耳でも聴いてわかるほどの変化には驚きました。ホントだったんだ~
しばらくカントリーばかり聴いていたのでわかりませんでしたが、こうして元の位置にするとオーケストラが生き生きとしてくるから不思議です。思い返せば、むかしバンドで録音したテープを35年ぶりに再生したいというところからGRFさんとお近づきになりました。その後よい音で再生したいというところからいきなり機材がグレードアップというかもう直接これ。何にでも好奇心が強くすぐに実行したり体験したりする性格なので、まずは5万円ほどのデジタルアンプに友人特注の電源部をつけて鳴らしたら、もうこれがかなりの線!以後エスカレートもなくよい音源を探して聴いて楽しんでおります。あちこち寄り道しなかったのでこれまで費やした金額もわずかで済みました。GRFさんに感謝です。
これからもよい音源探しの旅は続きそうです。




Viewing all articles
Browse latest Browse all 2213

Trending Articles