夕方までは、何にも無かったのですが、食事を終えて、今一軒とお酒を飲んでいたお店を出ようとしたら、あまりの風の強さにタクシーに乗れないほどでした。それでも、ようやくたどり着いたホテルの玄関で、タクシーのドアーを開けた瞬間にそのどあがもぎ取られるのかと思ったほどの強風にたじろぎました。瞬間風速は40メートルを超えていたでしょう。いつか48メートルの台風に襲われて、目の前の大きなヒマラヤスギが断末魔の比叡を上げながら倒れたときの強風を思い出しました。
日本海側のこの街は、フェーン現象で大火を出した街です。タクシーの年配の運転者がその晩もこのような風が吹いていたと言っていました。風の強い街のイメージがあります。また、真冬に来たとき、一晩中、山々にこだまする遠雷の音に眠れなかったこともありました。
福島盆地で追いついた桜前線が、この街にもようやく到着したようです。満開前の桜は強く、この強風にもほとんど花を散らさずに咲いていました。白い花は山桜の一種でしょうか、大きな花を枝一杯につけていました。
お昼は、この街に来たときは必ず寄る、ラーメンです。今日はいつもの『満月』では無く、お弟子さんの『新月』に伺いました。定番のワンタン麺ですが、このお店の方が寄りあっさりしていますね。白河や北方と同じ、あっさり系です。年配向けの安心して食べれる味です。私の好みを言えば、ラーメンとワンタンを別にいただきたいですね。ワンタンはスープの中で、泳いだ方が美味しいからです。しかし、人気店で、11時半にはお店は一杯でした。広い駐車場は客席より多く、順番待ちを当初から考慮しているようです。
午後からは、山形に向かいました。途中の月山は、まだ雪が残っています。先週までは雪が舞っていたようです。それでも雪の量は少なく、雪解け水に頼る田植えなどにも温暖化の影響は現れているようです。そういえば、北の海の魚も温暖化で獲れなくなっているようです。また沖合での外国船の大量捕獲の影響も大きいようです。
三時過ぎに山形に到着、そこを出たのは夕方五時を回っていました。再び山道のトンネルを縫って行くと、行く手に蔵王の山が、西日に輝いていました。大分陽が長くなってきたようです。東北道に入る頃には暗くなってきて、福島盆地の満開の桜が夜のそこに光っていました。時間があれば三春の桜も眺めたかったですが。途中で、食事をして東京に着いたのは10時頃でした。 今日は500キロを走ってきました。京都や奈良と同じぐらいの距離ですが、東北道の方が、近く感じるのは、途中に何も無いからかもしれませんね。
来月もおそらく、戻ってくるでしょう。一ヶ月間でどれほど新緑が進むか楽しみです。
日本海側のこの街は、フェーン現象で大火を出した街です。タクシーの年配の運転者がその晩もこのような風が吹いていたと言っていました。風の強い街のイメージがあります。また、真冬に来たとき、一晩中、山々にこだまする遠雷の音に眠れなかったこともありました。
福島盆地で追いついた桜前線が、この街にもようやく到着したようです。満開前の桜は強く、この強風にもほとんど花を散らさずに咲いていました。白い花は山桜の一種でしょうか、大きな花を枝一杯につけていました。
お昼は、この街に来たときは必ず寄る、ラーメンです。今日はいつもの『満月』では無く、お弟子さんの『新月』に伺いました。定番のワンタン麺ですが、このお店の方が寄りあっさりしていますね。白河や北方と同じ、あっさり系です。年配向けの安心して食べれる味です。私の好みを言えば、ラーメンとワンタンを別にいただきたいですね。ワンタンはスープの中で、泳いだ方が美味しいからです。しかし、人気店で、11時半にはお店は一杯でした。広い駐車場は客席より多く、順番待ちを当初から考慮しているようです。
午後からは、山形に向かいました。途中の月山は、まだ雪が残っています。先週までは雪が舞っていたようです。それでも雪の量は少なく、雪解け水に頼る田植えなどにも温暖化の影響は現れているようです。そういえば、北の海の魚も温暖化で獲れなくなっているようです。また沖合での外国船の大量捕獲の影響も大きいようです。
三時過ぎに山形に到着、そこを出たのは夕方五時を回っていました。再び山道のトンネルを縫って行くと、行く手に蔵王の山が、西日に輝いていました。大分陽が長くなってきたようです。東北道に入る頃には暗くなってきて、福島盆地の満開の桜が夜のそこに光っていました。時間があれば三春の桜も眺めたかったですが。途中で、食事をして東京に着いたのは10時頃でした。 今日は500キロを走ってきました。京都や奈良と同じぐらいの距離ですが、東北道の方が、近く感じるのは、途中に何も無いからかもしれませんね。
来月もおそらく、戻ってくるでしょう。一ヶ月間でどれほど新緑が進むか楽しみです。