2017年連休 三日目　K.Oさんともレコード三昧

GRF様先日は、昼スタートから夜遅くまで大変楽しい時間をご一緒できてありがとうございました。MolaMolaプリEQでのLPレコードは、Troubadour80+TW3で再生されるとCDやSAQCDとはまた違った、芯のある、かつリアリティ溢れる音楽が聴こえました。
KARAJAN in Rehearsal BEETHOVEN Symphony No 9の低弦の響き力強く、また美しいです。


CaptolのステレオデモLPから出たNYのフェリーのゴロゴロ、ゴーという地の底からうねりと振動を感じる音には驚きました。とてもLPから出ている音とは思えません。改めてLPにはスゴイ情報量の音が入っているのだと思い知らされたのです。その後のCDとSACDではLa Valseの聴き比べをリクエストしてLorin MaazelとMariss Jansonsです。Maazelの指揮による演奏ではダイナミックレンジの大きさが大変素晴らしく、Jansonsでは最初の低弦のピチカートに木管の低音が重奏する部分で低音域の分解能がスゴイことが良くわかりました。そして、フィナーレでは思わず観客と一緒に拍手（ライブ版です）をにしてしまうほどに楽しめました。


実は和室のユニコーンを始めて聴いたのですが、まず筺体の美しさにうっとりします。メインアンプの調子がいまいちであったようですが、80よりもフォーカスの良い響きを感じました。いろいろと聴かせていただきましたが、Troubadour80+TW3のワイドレンジかつ超高精細3D分解能はやはり別次元のものであると感じました。私の所有している骨董品レベルの機材とは別の世界のものであるのは当然ながら、私の勝手なネーミングで『音場空間構成力』とでも表現されるオーディオルームの中に満たされる空気の粗密波の感覚は、たいへん勉強になりました。その後は、アルコールタイムで白ワイン、日本酒を片手にいろいろと聴き最後は有機ELパネルのＴＶでベルリンフィルをそして六角さんの「呑み鉄本線・日本旅」をいっしょに楽しみました。〆のイタリアンに入ったころにはすっかり酔っ払っていましたが、心に楽しい充実感をいだいて帰路につくことができました。

K.O/B-62


三日の日は、B-62のK.Oさんが高崎から来ていただきました。新幹線だと、ドアtoドアで二時間かからないそうです。お昼には、おそば屋さんで、定番の日本酒コースを頼んでいました（爆）。音楽も定番でしたが、アンプの微妙な違いように、アームの微調整を行いましたから、CDとの定位の差はありません。0.01g単位の微調整ですから、本当に微妙な物です。しかし、調整するとしないでは明らかに違うのです。


今日のメインはレコードでしたが、和室のユニコーンの音を聞かれていなかったので、アンプは、黄色と赤色のアンバランスでしたが、楽しんでもらえたようです。最後の有機ELは、旅番組と美味しいお酒の飲める番組です。きれいなテレビを見ながら日本酒を飲んでいましたので、最後のイタリアンでは、酔っ払っていましたね（爆）。テープのファイルもあります。また日程をあわせてお会いしましょう！