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Channel: GRFのある部屋
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再掲「GRFのある部屋」を訪れていただいてる方々に

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2006年の4月から始めた本ブログも、11年を過ぎ、記事の総数も2000件を超えました。我ながらよく続いてきたものだと呆れています。日記も三日坊主だったのに。書く原動力は、何であろうと考えると、車窓に飛んでいく風景と同じようにどんどんと飛び去っていく日々の出来事と、未知への挑戦の記録を残したかったからでしょうか。

考えはいったん文章にしてみなければ自分でもわからないと言われます。気持ちを言葉に置き換えて残していくと、自分の考えが見えてくるのです。それも、文字に残さなければ、どんどん飛んで行ってしまいます。一番悔しいのは、気持ちを込めて書き進んでいた文章を、コンピューターの不都合で消えてしまったときです。二度と同じモノは書けません。思考はその時だけに湧いてくるインスピレーションの集合だからです。なんだか人生みたいですね。


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10年も続けていると、訪れていただく方も徐々に増えていって、現在では平均800人の方が毎日訪れてくれています。中には、関連する業者のかたが、傾向を掴みに訪れ事もあるでしょう。また、ここで紹介したレコードやCDの中古価格がすぐ上がることでも、うかつなことはいえないと反省しています。しかし、大多数の方々は、どこか共鳴することがあって訪れてくれているのだと思います。興味が無ければ最初から来ませんね。


やはり、タンノイ関係の方や、アナログレコードの収集家、Nagra等のテープ関連の方、演奏会に通われるかた、反対に地方にお住まいで、演奏会に行きたくとも行けない方、デジタル機器の情報や、360度スピーカーの実験等をご覧になられているようです。もちろん、音楽やオーディオとは関連無く、旅や風景の写真だけで訪れる方もおられます。最近は忙しくて外国旅行も減っていますが、そのうち、仕事では無く音楽旅行は行いたいと願っています。


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こうして、次から次へと、いろいろなことを書き散らしているだけですが、その駄文を毎日見に来られる方々もおられるわけですから、ありがたいことです。でも、発信ばかりしていると、皆さんのご感想やご意見をお聞きしたいと思います。あまり否定的なご意見はご遠慮させていただきますが、私の記事に何か触発されたり、始められたりしておられれば、それは嬉しいことです。また、同じ時代を生きてきた方々の思い出や、長年続けてきた収集やこだわりの話がお聞きしたいですね。メールをお寄せいただければ幸いです。その中で、共感したことや、違う角度のご意見を拝聴したと思ってもいます。


これからは、ヴィンテージの分野にも入っていこうと思っています。私の好きなレコードや本もお話ししたいからです。何事にも情熱を傾けていくことこそ、生きている証ですね。その意味での、皆様のお便りをお待ちしております。




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10年間で進歩してきた部分と、全く変わらない部分もあって、自分でも読み返して見る必要もあるようです。重複を整理して、これからの進む方向の参考に出来たらと思い、現在、書き散らかしてきた文章を、再点検しています。今しばらく、掛かるとは思いますが、再公開までしばらくご猶予ください。





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