有機ELが導入されて三ヶ月経ちました。毎週末になると夜更かしして、ネットの映画に耽溺しています。ある意味、亡国のテレビとも思うほど引き込まれます。映画ばかりではありません。旅番組のなかの自然の風景は、文字通り自然な色で再現されます。若葉がきらきらと輝く様や、雨に濡れて色が濃くなる瞬間など、テレビがここまできれいになったのだと感動を覚えます。
夜香さんのおすすめで、当初は大きすぎると思っていた65インチを導入して良かったです。映画を見るときは、この大きさが必要ですね。特にシネマスコープを見るときは、上下が切られますので、画面サイズが一回り小さくなります。有機ELの緻密な画面は、近寄ってみても全く粒子は見えませんから、2メートルという至近距離で画角一杯の画面を見るとサイズの差がわからなくなります。
有機ELの映像設定は、多種にわたり、様々な目的に対応できるようになっていますが、黒い色の再現性ばかりでは無く、有機ELの白の輝きには驚かされます。日差しがきらきら輝いている画面などは、眩しすぎるほどです。映像設定は、お任せ・鮮やか・標準など10種類以上もあり、当初は迷うほどでした。液晶から乗り換えた人には、標準の設定で良いでしょうが、KUROのようなしっかりと黒が再現できていたテレビから変わると、標準では明るさが強すぎます。ライブ・プロの設定ぐらいがちょうど良いと思いました。
映画用似合わせると、フィルムの質感がよく出る、色温度の低い映画プロの設定になっています。こちらは、部屋を真っ暗にして見る映画館仕様ですね。都会で部屋を真っ暗にするのは、曙光カーテンを使ったり、遮光ブラインドを下ろす必要があります。部屋が真っ暗になると、画面からは何も見えません。暗闇の中で、ぼーっと光っていることも無い、完全な漆黒になるのです。その凄さは、三ヶ月使っていても毎日実感することが出来ます。
ここに来て、他のメーカーの有機EL機もようやく出回ってきたようです。各社それぞれ特徴を出していますが、画面が振動する必要も無いし、ことさら色を協調することも無いので、普通のREGZAにして良かったと思っています。しかし、東芝はこんなに社員は頑張っているのに、次々と家電を手放し、原子力に手を出した経営陣の見通しの甘さと、重電メーカーとして軍需産業への移管をはからざるを得ない悲劇を感じます。もっとも、パイオニアもプラズマで失敗しました。後を引き継いだはずのパナソニックも、自社のリストラ理由に使っただけです。結局、有機ELのパネル製造も日本のメーカーは撤退して、LG一社になったわけです。
その有機ELの実力を楽しむためには、4Kのソースが必要となってきます。今までのBru-rayの4倍の密度がある4Kは、通常の再生機では掛かりません。4K専用のプレーヤーが必要になってきます。テレビ用のプレーヤーは、長年Oppoを愛用しています。当初は、95をアメリカから取り寄せました。日本との値段の差があるからです。アメリカのamazonで普通に買えたのです。リージョンもフリーにして、外国のDVDもそのまま掛かります。今でも、寝室用に使っています。
Bru-rayの時代になって、アメリカとリージョン差が無くなりましたので、そのまま、使っています。そして、アメリカとの価格差を埋めるためにも、日本Versionは、Limitedと言って、オーディオ的に筐体、足、電源、アナログボード等を強化したバージョンが出てきたのです。しかし、テレビ用のSPを駆動するのに、SD05を使用している私は、Oppoからデジタル入力をそのまま取り込んでいますので、Oppo自身はトランスポートとして使っているだけでした。いくら良くても、オーディオ用にemmやMolaMolaと勝負しても仕方が無いからです。故に、Oppoのアナログ出力はほとんど使っていなかったのです。
REGZAは2Kのソースを4Kにしていますので、4Kになっても、それほど変わらないのではと思ってもいます。本質的に変えるには、設定を触る必要があるようです。そして、ケーブルの相性も必要ですね。調整は始まったばかりです。
夜香さんのおすすめで、当初は大きすぎると思っていた65インチを導入して良かったです。映画を見るときは、この大きさが必要ですね。特にシネマスコープを見るときは、上下が切られますので、画面サイズが一回り小さくなります。有機ELの緻密な画面は、近寄ってみても全く粒子は見えませんから、2メートルという至近距離で画角一杯の画面を見るとサイズの差がわからなくなります。
有機ELの映像設定は、多種にわたり、様々な目的に対応できるようになっていますが、黒い色の再現性ばかりでは無く、有機ELの白の輝きには驚かされます。日差しがきらきら輝いている画面などは、眩しすぎるほどです。映像設定は、お任せ・鮮やか・標準など10種類以上もあり、当初は迷うほどでした。液晶から乗り換えた人には、標準の設定で良いでしょうが、KUROのようなしっかりと黒が再現できていたテレビから変わると、標準では明るさが強すぎます。ライブ・プロの設定ぐらいがちょうど良いと思いました。
映画用似合わせると、フィルムの質感がよく出る、色温度の低い映画プロの設定になっています。こちらは、部屋を真っ暗にして見る映画館仕様ですね。都会で部屋を真っ暗にするのは、曙光カーテンを使ったり、遮光ブラインドを下ろす必要があります。部屋が真っ暗になると、画面からは何も見えません。暗闇の中で、ぼーっと光っていることも無い、完全な漆黒になるのです。その凄さは、三ヶ月使っていても毎日実感することが出来ます。
ここに来て、他のメーカーの有機EL機もようやく出回ってきたようです。各社それぞれ特徴を出していますが、画面が振動する必要も無いし、ことさら色を協調することも無いので、普通のREGZAにして良かったと思っています。しかし、東芝はこんなに社員は頑張っているのに、次々と家電を手放し、原子力に手を出した経営陣の見通しの甘さと、重電メーカーとして軍需産業への移管をはからざるを得ない悲劇を感じます。もっとも、パイオニアもプラズマで失敗しました。後を引き継いだはずのパナソニックも、自社のリストラ理由に使っただけです。結局、有機ELのパネル製造も日本のメーカーは撤退して、LG一社になったわけです。
その有機ELの実力を楽しむためには、4Kのソースが必要となってきます。今までのBru-rayの4倍の密度がある4Kは、通常の再生機では掛かりません。4K専用のプレーヤーが必要になってきます。テレビ用のプレーヤーは、長年Oppoを愛用しています。当初は、95をアメリカから取り寄せました。日本との値段の差があるからです。アメリカのamazonで普通に買えたのです。リージョンもフリーにして、外国のDVDもそのまま掛かります。今でも、寝室用に使っています。
Bru-rayの時代になって、アメリカとリージョン差が無くなりましたので、そのまま、使っています。そして、アメリカとの価格差を埋めるためにも、日本Versionは、Limitedと言って、オーディオ的に筐体、足、電源、アナログボード等を強化したバージョンが出てきたのです。しかし、テレビ用のSPを駆動するのに、SD05を使用している私は、Oppoからデジタル入力をそのまま取り込んでいますので、Oppo自身はトランスポートとして使っているだけでした。いくら良くても、オーディオ用にemmやMolaMolaと勝負しても仕方が無いからです。故に、Oppoのアナログ出力はほとんど使っていなかったのです。
REGZAは2Kのソースを4Kにしていますので、4Kになっても、それほど変わらないのではと思ってもいます。本質的に変えるには、設定を触る必要があるようです。そして、ケーブルの相性も必要ですね。調整は始まったばかりです。